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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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世界一わかりやすい日本憲政史 明治自由民権激闘編/倉山満



★★★★★

日本人は議会制民主主義制度を使いこなせるのか?

第日本帝国憲法が1889年(明治22年)に施行され、
1890年(明治23年)に施行されると、第1回帝国議会が召集されました。

その時点からすでに帝国議会は無茶苦茶です。
買収・裏切り・殺し合いなど、なんでもありです。
元老院がなければ終わっていたでしょう。

更に伊藤博文がいなければ、
このような帝国議会のありさまでは、
日清・日露戦争の勝利はなかったでしょう。

そして日露戦争勝利後には、
ほっとしたのか、平和ボケになってしまい、
ここから日本が凋落への道へと一直線に進んでいきます。

現在の衆議院・参議院でも、
殺し合いはさすがにないでしょうが、
やっていることは大して変わりません。
しかも元老院がありませんので、誰もとめられません。
更に本来、「警告する権利」「激励する権利」「相談を受ける権利」を持っている天皇陛下ですが、
内閣法制局による歪曲解釈とその言いなりになっている政権によって、
これも行使できなくなっています。

議会制民主主義は独裁政治や全体主義よりはましなだけ(官僚独裁も含む)
議会制民主主義は金や利権に弱い
議会制民主主義は衆愚政治に堕しやすい(悪いポピュリズム)
といった特徴を持っています。

日本人はあるべき議会制民主主義制度を使いこなせるのでしょうか?

本書を読んでそんなことを思いました。

ただ思っているだけでは駄目なので、
どうすれば使いこなせるのか考えなければなりません。

そこで、
議会活動での議員の質疑応答・官僚答弁を国民に晒す
(本会議・全委員会をネット配信、アーカイブ保存。バカ議員・官僚にはSNSでの反論に活用など。ニコ動も可)
政党・議員の収支&用途を統一フォーマットでネットに開示する
(Excelでのダウンロード化。反日議員の炙り出し、バカ議員と利権で繋がっている企業の不買運動に活用など)
など、
一応国民が選んだ議員を、国民がチェックするための情報を開示し、
次の選挙での投票行動につなげる判断材料にすることは最低限必要でしょう。
ポピュリズムにはなりますが、
良いポピュリズムに繋がれば元老院の機能を代替できるかもしれません。

バカよさらば - プロパガンダで読み解く日本の真実/倉山満



★★★★★

左下からも右下からも騙され続ける日本人

戦後70年以上も経って、未だにGHQのWGIPに騙され続ける日本人。
そのWGIPで利権を得ている日本人に騙され続ける日本人。
左下の日本人と、それによる反日プロパガンダに騙され続ける日本人。
右下の自称保守安倍信者と、それに騙され続ける日本人。

庶民だけでなく、政治家にもこのような人たちはたくさんいます。

これらの日本人の目を覚ますために本書は書かれたのだと思います。

日露戦争に勝利するまでは、日本はプロパガンダが得意な国でした。

今のままでは騙され続け、日本は世界から見向きもされなくなり、
チャイナに食い荒らされるでしょう。

チャイナ・ダブルコリア以外のアジア諸国からは、
日本がアジアの盟主に復活してほしいという声が高まっています。

また、チャイナを封じ込めるための日米同盟強化に向けても、
日本は真の意味で自主独立したうえで、パワーを持たなければなりません。
プロパガンダもその一つです。
相手に言うことを聞かせるためにも、相手に騙されないためにも。

騙され続けている場合ではありません。
本書を読んで目を覚ましましょう。


反日プロパガンダの近現代史:なぜ日本人は騙されるのか/倉山満



★★★★★

反日プロパガンダを最も行っているのは日本人

最近読んだのですが、発売は2014年の本ですので、
反日プロパガンダについての復習と整理という位置づけになるでしょうか。

倉山4分類でいう、
左下による反日プロパガンダ(国内でも、チャイナ・韓国・国連機関へのご進駐などでも)は酷いものですが、
右下による政権絶対擁護による結果としての反日プロパガンダ(政権と日本は違います)も酷いものです。
そしてこの左下と右下との低レベルの言い争いにより、
左上が漁夫の利を得、本来日本にとって必要な右上の勢力が育つことを妨げています。

昔の日本はプロパガンダに長けていました。
その能力を一刻も早く取り戻し、
反日プロパガンダを駆逐し、
日本としてホワイトプロパガンダを国内・世界に向けて発信するよう力を注ぐことが求められます。

そのためには、
本来の日本とは何か、
日本の歴史の事実はどうだったか、など
についての教養を身につけたうえで、
情報を正しく精査する能力を身につける必要がありますね。

誰も教えてくれない 真実の世界史講義 中世編/倉山満



★★★★★

中世の世界史の舞台はユーラシア、主役はモンゴル・イスラム

教科書では、中世の世界史はチャイナとヨーロッパですが、
これはただ単に世界史教科書を執筆・編纂している方々の専門がそうである、
というだけの理由であり、事実がそうである、ということでは全くありません。

中世の世界史の舞台はユーラシア、主役はモンゴル・イスラムです。

日本は、賢明にも殺し合いの続くユーラシアからさっさと離れましたので、
ユーラシア側から手を出してこない限り世界史には登場しません。

チャイナは列強に囲まれ、多民族の侵略を含めた易姓革命を繰り返し、
プロパガンダとは逆に中華とは全く言い難い状況がずっと続きます。
宮脇淳子氏によれば、
チャイナが「中華」を言い出すときは自分達が弱体化したときだそうです。

ヨーロッパでは、十字軍を代表とした宗教の名の下の殺戮が繰り返され、
イスラムが保存していたギリシャ・ローマ時代の遺産がなければ、
ルネッサンスを迎えることなど到底無理でした。

チャイナもヨーロッパも
自分たちの都合の良いように歴史をプロパガンダしますし、
それにかぶれた日本の歴史学者が教科書を作ります。
それに騙されないようにしなければなりませんね。

危うい国・日本/江崎道朗 百田尚樹



★★★★★

Dupes官僚全体主義国家 日本

本書では、日本の危うさを様々な切り口で描いています。

虎ノ門ニュースで江崎さんが出演された回をご覧になっておられる方、
江崎さんの著作を読み込んでおられる方、
にとっては周知の事実が再掲されています。

また2020年3月に対談されたとのことで、
中国肺炎(本書ママ)についての、
政府の危機管理能力・有事対応能力のなさと、その原因についても書かれており、
ホットな内容となっています。

様々なテーマで江崎さんと百田さんの対談がなされており、
非常に興味深く読むことができました。

その中で、個人的に最も引っかかったキーワードが、以下のものです。

”エリート官僚と共産主義の思考は底辺でつながっている”

共産主義の一党独裁は、党が決めたことに庶民は黙って従えばいい。
エリート官僚たちは、自分たちが決めたことに庶民は黙って従えばいい。

しかも、
日本のエリート官僚たちは、
左翼教科書の丸暗記教育における優等生であり、
受験で東大にはいり、東大で左翼教授に洗脳されて(東大法学部は宮沢俊義)から、
国家公務員上級試験に合格して中央省庁や司法で働くことになります。
しかも、世の中の実態を全く経験せずに。

彼らが共産主義者もしくは共産主義スパイだとは言いませんが、
共産主義的思考を持つDupesであることは否定できないでしょう。

政府・政治家が無能なので、
日本は最早、Dupes官僚全体主義国家となっているのではないでしょうか。
自由民主主義国家とは逆だということです。
これが最も危険なことではないか、思います。

これはもう荒療治しかないと思います。
不要な省庁を廃止する(まずは文部科学省や経済産業省)
国家公務員試験やキャリアパスを抜本的に見直す(定期的な民間経験を義務付けるなど)
省庁に民間人を出入り自由にして競争を促し、職員を減らし、少数精鋭にする
内閣法制局長官・財務省主計局長など主要ポストを政治任用する など

それと併せて、政治家も少数精鋭にして、官僚を上手く動かせるようにすべきだと思います。
衆議院・参議院ともに定数を削減する(半数程度に)
政党助成金の用途を政策立案・議員立法等に制限する(献金した企業・機関には発注禁止)
中選挙区制に戻す(定数は必ず奇数)
比例代表復活制を廃止する、比例代表制は必ず候補者名を記入する(党名は禁止) など

更に、組閣においても条件をつけるべきだと思います。
内閣としての国家戦略(DIME)と具体的目標の明示(何故なのかも含む)
各大臣の所管省庁における国家戦略実現のための戦術の明示(他省庁との連携含む)
有事における想定対処方法の明示(仮説で良い)

このような荒療治を講じてからでないと、
本書での重要な認識や提言がいくらなされても、政治の場では活かされないと思います。

世界一わかりやすい地政学の本/倉山満



★★★★★

地政学は必須科目ですね

本書も含めて地政学の本は何冊か読んだのですが、
いずれも地政学の重要性について痛感させられました。

本書では世界の近現代史を地政学を通して分析しています。
地政学を通して近現代史を紐解くと各国の構図がよく見えてきます。

地政学を重視した国は勝利し、地政学を無視した国は負けています。
明治の大日本帝国も日露戦争勝利までは地政学を重視していました。
しかしその後、浮かれたのか、ほっとしたのか、地政学を重視しなくなり、
どんどんおかしくなっていって最後は大東亜戦争の敗戦・敗戦後の占領統治です。

サイバー戦や宇宙戦の時代に入ってきてはいますが、
地政学的な視点は今でも非常に有益なものだといえるでしょう。
また各国の動きについて、点でみるのでは無く、
線、さらには面でみるためにも地政学は必要なツールだといえるでしょう。

地政学は分析するためのツールであり、想像するためのツールでもあると思います。
少なくとも高校ぐらいで社会科の必須科目にすべきだと思います。

トップの教養 ビジネスエリートが使いこなす「武器としての知力」/倉山満



★★★★★

生きた教養

本書を予約する時、タイトルを見て、
倉山氏はついにビジネス書・自己啓発書に手を出すのか?と思いました。

実際手元に届いて読んでみると、
いわゆる通常のビジネス書・自己啓発書とは明らかに中身が違いました。
洋の東西問わず、
歴史上の様々な統治(政治)の歴史・思想を紹介し、
何をどう活かせるか(活かせないのか)をまとめています。
まさに生きた教養です。

経営コンサルタントや成功した経営者が書いた本などよりレベルが遥かに上です。
※私自身、元経営コンサルタントでしたので、業界事情はよくわかっています。
※日経新聞の「私の履歴書」に掲載された経営者の会社は、掲載後業績が悪化すると言われています。

また、
トップに求められる最初の教養は「決心」
絶対に真似してはいけない上杉謙信
平時から有事に切り替えるタイミングは?
などは、通常のビジネス書・自己啓発書ではほとんど触れられません。

著者の本を読まれている方であれば、
自然な流れで本書を読むことができると思います。
しかし、著者の本を全く読まれていない方、著者をご存じない方、
本書を読むとある種のショック症状が生じるかもしれません。

個人的な意見ではありますが、
経営コンサルタント歴20年、内人事コンサルタント歴15年で、
かつ著者の本を40冊ほど読んできた経験からすれば、
本書は最も優れたトップの教養書だと言えます。

13歳からの「くにまもり」/倉山満



★★★★★

知識より志

本書は、
13歳の子供でもわかるように、大事なことを漏らさず知って欲しい、
という想いで書かれています。
そして、本書を志を持って(自分が総理大臣になったつもり)で読んで考えて欲しいと訴えています。

著者の本はかなり読んでいます。
本書の内容は、
皇室・国防・政治・経済・歴史といった構成で書かれてますが、
いずれもこれまでの著書を凝縮したものではないか、と思います。

著者の本を初めて手に取る方にとっては、本書が最適かもしれません。
一方、著者の本をかなり読んでいる方にとっては、本書で復習しながら考えるのが良い使い方かもしれません。
いずれにしても、必読書ではないかと思います。

個人的には後者です。
手元に著者の本が40冊ぐらいあり、全てを読み返すのはなかなか時間がありませんので、
本書を読み返しながら、日本をどうすべきか、について考える土台にしたいと思っています。
そして、特定分野でのより詳しい内容が知りたくなったら、
本ブログで自分が書いたレビューを頼りに該当書を探して読み直そうと思います。

自民党の正体 こんなに愉快な派閥抗争史/倉山満



★★★★★

良し悪しは別として活力のあった今は無き自民党

昔の自民党のイメージは、政官財の利権争い、というものしかありませんでした。
本書を読んでも、そのイメージそのものは変わりませんでしたが、
良し悪しは別として昔の自民党は、今とは違い物凄い活力があったんだな、と思いました。

その物凄い活力が、時には逸材を生み育て、国益に叶うことも行ったようです。
(真逆もあったようですが)

しかし、今の自民党にはそのような活力は見受けられません。
選挙制度の弊害・世襲議員の弊害など様々な原因があるのでしょうが、
結果として、官僚のいいなりになるだけの無用な集団に成り下がってしまっています。
また、公明党の支援がなければ選挙も戦うことができませんので、公明党には逆らえません。
ただ、政権与党であることが目的の集団です。
一方で、既得権益・利権だけは手放しません。
完全に賞味期限切れですね。内部改革はほぼ無理でしょう。

反日左翼野党がもっとダメなので、
消去法で自民党を選ばざるを得ないということもあるでしょうが、
それも最早無理です。



天皇がいるから日本は一番幸せな国なのです/倉山満



★★★★★

先例・男系・直系

レビュータイトルは、
著者が皇室について「せめて大事な順に三つのことを覚えて欲しい」と教えているものです。

日本は世界最古の立憲君主国です。
世界比較で立憲君主制が最も安心な国を作ることができます。
(立憲君主制を廃止した国はことごとく不幸になっている)

なのに、なぜ戦後70年余絶えず皇室を貶め、廃止しようとする動きが絶えないのか。
日本国憲法がソ連・コミンテルン製の共産主義憲法だから、というのが理由でしょう。
そして、宮沢俊義はじめとして、彼のポチである憲法学者と内閣法制局がこれを擁護していることが理由でしょう。
更に、国内にいる左翼・共産主義勢力がこれに便乗して護憲活動をしていることが理由でしょう。

とすれば、皇室存続については、
立憲君主制vs共産主義&Dupesとの戦いと言っても間違ってはいないでしょう。

日本と日本国民を最も愛していらっしゃるのは間違い無く天皇陛下です。
そのために現行憲法において歪められた解釈での「象徴」というお立場において、
全身全霊を込めて戦い続けられておられます。
ですから、
日本人である私たちは、
天皇陛下と皇室を共産主義から全身全霊を込めてお守りする必要があるのではないか、
と思います。

江崎道朗氏著『天皇家 百五十年の戦い』も併せてお読みいただくと理解が深まります。

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