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Rising Sun

Author:Rising Sun
リヴァタリアン


マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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いよいよトランプが習近平を退治する!/宮崎正弘、石平



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タイトルは少し大袈裟だが、志那の実情が見えてきます

トランプ大統領がどのようにして習近平氏を退治するのかについては、
まさに現在進行中ですので、それほど触れられていません。
ですので、退治のシナリオやその費用対効果等の分析を期待している方にはあまりお勧めできません。

ただし、半島と違い、志那についてはメディアは勿論、ネットでもあまり情報がでてきませんので、
現在の志那の情勢を知るためには、貴重な本だと思います。

本書を一通り読んでみた感想としては、
志那は、内政・経済・外交・軍事の何れにおいても爆弾を抱えているのではないか、
トランプ大統領も当然これらのことを(さらに詳細に)知り尽くしたうえで対処しているのではないか、
安倍首相もトランプ大統領と結託して動いて(動こうとして)いるのではないか、
というものです。

爆弾を抱えているとはいえ、力のある国ですので、
急速に崩壊することはないと思いますし、
中華思想がある限り、志那が分裂することもないと思いますし、
権力基盤である中国共産党が消滅するとも思えません。

ただし、爆弾の1つでも爆発すれば、確実に弱まるのではないかと思います。
そして、トランプ大統領はその爆弾をうまく爆発させるように虎視眈々と狙っているのではないか、と思われます。

そうであるから、習近平氏は今のところトランプ大統領のディールに付き合うしかないのかもしれません。
半島情勢に対しては、経済という爆弾の爆発を留保する代わりに、なんとかしろと言われているのかもしれません。
また、現時点では海側(東)に注目が集まっていますが、陸側(西)からのプレッシャーをかけるかもしれません。
そしてなんとかできなければ、経済という爆弾を爆発させるのかもしれません。
ひょっとするとトランプ大統領は北朝鮮ではなく志那の弱体化を本命にしているかもしれません。

いろいろと妄想できるのですが、妄想できるほどの爆弾を抱えていることはよくわかりました。
もしかすると末期の清王朝に似ているのかもしれません。

なお、トランプ大統領・アメリカがどのようなロジックで志那に対峙しているのかについては、
石平氏の「トランプvs中国は歴史の必然である」で明確に解説されているので、こちらもお勧めです。

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