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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
倉山塾生・江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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日米対等/藤井厳喜(2017)



★★★★★

アメリカはトランプ大統領で復活する。日本も戦後レジームから脱却し、復活したアメリカと強固で対等な同盟を確立すべき

著者はトランプ氏が大統領選に勝利することを事前に確信していた稀有な方です。
その著者が、どんな情報に基づいて、何を見、どう判断しているのか、を知りたくて本書を手に取りました。

本書を読んで、なるほどと思いました。

例えば、メディアでナショナリズムの復活と騒がれていることは、本当は以下のようなものです。
・経済のグローバリズムが先進国と途上国の間の奴隷貿易になっている
・奴隷貿易によって安価な商品・製品が外国で作られることで、自国民の中間層が困窮している
・これまでのアメリカ政治では、自国民の中間層を困窮から救えなかった
・彼ら/彼女らを救い、庶民のアメリカン・ドリームを復活させつために、グローバリズムの弊害を軽減する
こうみると、良い政策ではないかと思います。

アメリカ・ファースト=反グローバリズム=悪い政策=悪い奴=当選しない、
というステレオタイプの思考しかないと、トランプ氏の政策が見えてこないのだと思います。

また、主要閣僚人事から、トランプ大統領が何をしたがっているのかを判断するというのも、
適材適所で人事を行っているという前提のうえでは、非常に明確なものの見方だと思います。
前提をつけたのは、日本の閣僚人事からは何も見えてこなさそう(派閥の順送り以外)だからです。

また、本書を読んだうえで最近の半島情勢におけるアメリカ・トランプ大統領の動きを見直してみると、
東アジア情勢をうまく見極めた受けで、一歩一歩詰んできていることがよくわかってきます。
経済と軍事の力を背景にしたうえで、トランプ大統領及び関係閣僚の知恵と行動力によって、
関係諸国とうまくディールしているように思えてきます。

これに対して日本はどうか。
安倍政権はよくやっていると思いますが、
外交は外務省自体がボトルネック、安全保障は矛盾に満ちた日本国憲法がボトルネックになっており、
また自称リベラル系野党の自滅で、与党が緩み、安倍政権とは目標を異にする与党派閥が勘違いしており、
日本と日本人を護るという基本的なことさえ全く盤石な体制とは言えません。

今のままでは、
日本独自・もしくは日本主導で
北朝鮮の拉致被害者も救出できないし、
半島有事の際に在韓邦人を救出することもできないし、
尖閣から志那人を、竹島から朝鮮人を追い出すこともできないし、
志那や朝鮮が世界に向けて反日活動をしていることをやめさせることもできません。

自国民を護ることができない、
自国の領土を護ることもできない、
自国の尊厳を守ることもできない、
それが今の日本です。

著者が述べておられる通り、
情報専門機関をつくり、憲法を改正して、
日本と日本人を護るための外交・安全保障体制を確立することが必要だと思われます。

あとは、日本と日本人を愛し、護ることを目的としたまともなリベラル政党が必要だと思います。
いま、そのような政党はありませんので。
なお、必要だと思うリベラル政党は、
昭和の激動期にリベラリストを貫いた河合栄治郎氏のような志を持った方の集まりです。
全体主義と闘った男 河合栄治郎」をご参照ください。

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