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Rising Sun

Author:Rising Sun
元経営コンサルタント
専門分野:ヒト

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。
また、マネジメントは企業だけのものではなく、国家を含めあらゆる組織体や個人にとっても必須のものです。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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The Future of God/ディーパック・チョプラ(2015)



★★★★★

Godの正しい理解を踏まえたSupiritualityへの招待

人間に創造されて以来、
今日に至るまで様々な要素を付け加え続けられてきた「God」という概念について、
古代インド哲学・思想であるヴェーダ・ウパニシャッドをベースとして、
主要な東西の伝統的な宗教・創始者の教えを考察しつつも、
最新の自然科学の知見を踏まえながら、
現代に生きる私たちにも理解・納得できるように、
論理的・合理的に整理・再構築を試みた本だと思います。

また、副題「A Practical Approach to Spirituality for Our Times」にある通り、
「God」という概念を整理・再構築していくプロセスにおいて、
スピリチュアル(=梵我一如)であるための実践的な方策を提示しています。

そのうえで、要らぬ誤解が生まれないように、
「God」を「Being」に置き換えてはどうか、と提案しています。

これまで著者の本を何冊か読んできましたが、
少なくとも私が読んだ本のエッセンスが本書において凝縮・昇華されていると思われます。
本題「The Future of God」に関しては以下の本が、
The Third Jesus
Buddha
副題「A Practical Approach to Spirituality for Our Times」に関しては以下の本などが、
The Path to Love
Power, Freedom, and Grace
The Book of Secrets
凝縮・昇華されています。
従って、著者のスピリチュアリティに関する本を1冊選ぶとしたら、本書になるでしょう。

更に、著者の本の特徴として、
最新の自然科学の知見を積極的に取り込んでいることが挙げられます。
他のスピリチュアル系や宗教系にありがちな、
都合の良い知見だけ取り込んで、都合の悪い知見は無視する、
ということがありません。
原著出版時期は多少前後しますが、著者の以下の本を読めば、
自然科学と真剣に向き合っていることがわかります。
Super Brain
Super Genes
Quantum Healing (Revised and Updated)

なお、本書ではリチャード・ドーキンス氏の
The God Delusion(日本語版:神は妄想である)
に対して論理的・科学的な反駁を行っています。
この本を以前読みましたが、
ドーキンス氏の主張は、全く論理的でも科学的でもない、
稚拙かつ感情的なものに成り下がっていますので、
わざわざ本書で取り上げる必要はないのではないか、と思いますが、
このような主張があることも考慮に入れて、
(完全に反駁可能であり、このような主張に陥らないためにどうすべきか)
「God」の概念を整理・再構築していると思います。
補足ですが、著者はいわゆるインテリジェント・デザイン論は否定しています。
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