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Rising Sun

Author:Rising Sun
リヴァタリアン


マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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利益や売上ばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか/紺野登+目的工学研究所



★★★★

悪くはないが、まだまだこれから


本書は、P.F.ドラッカーの『マネジメント』『非営利組織の経営』など数々の書籍や、
サステナビリティ経営、ソーシャル・ビジネスに馴染んでいる方々にとっては違和感のない内容だと思います。
ひっくりかえせば、斬新さの少ない書籍だとも言えます。
ただ、新しい事例が豊富にあり、古い事例もフレーム化して整理されていますので、理解を促してくれます。

また、本書内で「20世紀は手段の時代」として、本書の内容がそこから離れた斬新な発想であるとしていますが、
これまでもコーポレート・アイデンティティ(CI)、ミッション経営、ビジョナリー・カンパニーなど、
本書が掲げる「目的による経営」という理論は決して斬新なものではありません。
ただ、これまで謳われてきた理論は、売上・利益に蹴落とされて定着しない、広告代理店やコンサルティング会社に発注して歪んで導入された、などといった経緯があるため、再度、不確実時代の経営にとって重要なことは何か、を再認識させてくれます。本書内でも「目的による経営」を正しく扱うよう念を押しています。

ただ、残念なのは、「目的による経営」という理論が未だ揺籃期だからかもしれませんが、成功事例と失敗事例の比較がなされていないことです。
最低でも「目的による経営」で成功した組織・失敗した組織、従来の経営手法で成功した組織・失敗した組織、を比較する必要があると思います。


日本人の経営学者の書いたビジネス書はほとんど読まないのですが、たまたま機会を得て読むことができ、
また内容も決して悪いものではないため★4つとさせていただきました。
今後のさらなる研究による理論の深化・進化を求めたいと思います。

ただ個人的には、本書で掲げている「目的による経営」が多くの組織で実践、実現されることを期待しています。

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