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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
倉山塾生・江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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秘密の庫を開く-密教経典 理趣経/松長有慶



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論理的かつ分析的な理趣経入門

本レビュー時点で高野山真言宗座主というトップの方が、
真言宗の秘密経典である理趣経を、どのようにして解説しているのかに興味を惹かれて読んでみました。

本書執筆当時、高野山大学の学長をされておられただけあって、極めて論理的かつ分析的に解説されていました。
また、理趣経を正しく理解するために、背景として必要となる仏教・密教についても解説がなされていました。
更に、ちまたでいろいろと誤解されている箇所について、本来の意図を丁寧に解説しています。

どちらかというと左脳優位の方々に向いているのではないかと思います。

読み終えての感想としては「結構難しいな」というものです。
理趣経は読経や写経のためのお経とのことですから、意味を十分に理解しないといけないのですが、
本書を一読しただけでは、それはかなわないように思えます。
自分自身が理趣経を読む、聴く、書くという場面を想定した場合、何度も読み返す必要があると思いました。
一方で、理趣経の内容そのものは結構気に入りましたので、何度も読んでみたいとも思いました。

なお、理趣経を理解するうえで、大栗道榮氏『図説「理趣経」入門』も役に立つと思いますのでオススメです。
こちらのほうは、もう少しくだけた解説をしていますので、本書より読みやすいかもしれません。

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