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Rising Sun

Author:Rising Sun
リヴァタリアン


マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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ビジョナリーカンパニー3/ジェームズ・C・コリンズ



★★★★★

あらためて「企業は人なり」だと感じさせられました

本書で登場する衰退の五段階は、
どの組織にでも、またどんな人にでも、内在されているものだと思います。
仏教でいう「煩悩」だともいえます。「煩悩」が露出すると衰退すると考えられます。

・様々な縁によって成功したのに、それを全て自分の手柄だとする身勝手な傲慢さ(第一段階)
・世の中のためでなく、物質的欲望のために貴重な資源を不必要に追及する貪欲さ(第二段階)
・自己を正当化するために、失敗の原因をすべて自己以外に求めようとする卑しさ(第三段階)
・窮地に立たされ我を忘れ、妄想に次々と期待を寄せ頼ってしまおうとする愚かさ(第四段階)
・道理をわきまえずに、守るべきものとそうでないものとの区別がつかない無明さ(第五段階)

上記を書きながら、これまでコンサルティングをさせて頂いた組織と照らして思ったのは、
行政の影響が強いほど、組織規模が大きくなるほど、個人の役職が高くなるほど、
これらの傾向が強く出ているな、ということです。

ですので、これらの傾向は常に自分自身の中にあると思って、
意識的にセルフチェックをしておく必要があると思います。

また、組織の中では、これらの煩悩をさらけ出したり、自身の煩悩に気づかないような人を、
人の上に立たせないようにすることが必須です。
しかも他者に対するその見極めは難しくはないですので、実践する決意があれば済むと思います。


なお、本書の元となる調査手法は『ビジョナリーカンパニー』『ビジョナリーカンパニー2』と同様、
社会科学で採用可能なものの中で最も信頼される部類にはいりますので、信頼性は高いと思います。


また上記で本書の内容を要約しましたが、これらは心理学では当たり前のものとされていると思います。
その意味では、経営学と心理学を繋ぐ本だともいえます。
さらに、仏教でも上記と同様のことが2000年以上も前に謳われています。
その意味では、経営学と仏教をを繋ぐ本だといえます。
ちなみに仏教は心理学だとも言われていますので、これで経営学・心理学・仏教が繋がることになります。


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