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Rising Sun

Author:Rising Sun
リヴァタリアン


マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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顧客・従業員・財務成果の総合的なマネジメント

本書は、企業の財務的な成果を生み出すことと、顧客・従業員のエンゲージメントを高めることの関係を明らかにするとともに、
顧客・従業員のエンゲージメントを高めていくためのマネジメントの方法について解説したものです。


内容としては、以前ギャラップ社が出した『これが答えだ!』で解説されているものがベースになっており、
従業員エンゲージメントではQ12、顧客エンゲージメントではCE11、従業員の強みではストレングスファインダーといったギャラップ社なじみの指標が登場してきますが、
その後の更なる調査結果や、心理学・脳科学等の新たな科学的知見の裏づけが、かなり豊富に足されています。

また『これが答えだ!』では時系列的に位置づけられていた、従業員エンゲージメントと顧客エンゲージメントですが、
本書では更なる調査から、これらの関係が時系列で位置づけられるものではなく(よって、従業員エンゲージメントを高めれば自動的に顧客エンゲージメントが高まるわけではない)、
両者の相互作用を総合的にマネジメントしていかなければならないことが示されています。

本書の途中までは、『これが答えだ!』の単なる焼き直しかな、とも思いながら読み進めていましたが、
以上のことから、かなり充実したバージョンアップ版なんだと認識を改めさせられました。


本書の原著初版が2007年、元となった『これが答えだ!』の原著初版が2002年であることから、斬新な理論というには時間が経過していること、
本書が出版される前から、本書の内容を実践して成果を生み出しているリッツ・カールトンなどの企業が存在していること(『ゴールド・スタンダード』参照)、
などを踏まえると、
日本でももっと本書のようなアプローチが導入されていても良いように思われますが、一方では、ギャラップ社が日本から撤退してしまっています。
ギャラップ社の日本撤退の理由はよくわかりませんが、本書の内容が日本企業に受け入れられなかったことが原因であれば非常に残念なことです。
日本でもっと流行らせて欲しかったと思います。

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