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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
倉山塾生・江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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サーバントリーダーシップ入門/金井 壽宏・池田守男



★★★★

サーバントリーダーシップの実践と理論

資生堂の池田相談役が実際に資生堂の経営改革を推進した際のサーバントリーダーシップの実践例と、神戸大学の金井教授が様々な知見と自らの研究を踏まえたサーバントリーダーシップの理論を、一度に読むことができますので、わかりやすい書籍になっています。

また池田相談役と金井教授との対談により、実践と理論が上手く組み合わさっており、これもサーバントリーダーシップの理解を促進させてくれます。

本書からは、サーバントリーダーシップは手法というよりは哲学だということが理解できます。
この延長線上で捉えると、本書でも幾つかありましたが、以下のような既出の経営方針・手法とサーバントリーダーシップとの親和性があるように見受けられます。

対社会:CSR(企業の社会的責任)
対顧客:顧客ロイヤリティ・顧客満足・ブランディング
対経営:ビジョナリー・カンパニー
対組織:逆ピラミッド型組織・エンパワーメント
対社員:自律型人材・コーチング・ファシリテーション

あとサーバントリーダーシップが西洋の宗教観から構築されていることもわかりました。金井教授は、どの世界でも通用すると述べていますが、東洋思想(儒教・老荘思想・仏教・神道など)をベースとしたリーダーシップのあり方についても深い研究があると、更にサーバントリーダーシップについての理解・浸透が図られるのではないか、とも思います。

なお本書の第4章では、両者の対談を踏まえてのサーバントリーダーシップのあり方等について述べられていますが、浸透を図りたいからか、既存のリーダーシップの考え方・手法を取り込んでいるため、サーバントリーダーシップの純粋な概念が薄まっている嫌いがあります。

このあたりは、サーバントリーダーシップと既存のリーダーシップとの立ち位置の違い、相違点等を適切に比較検証するような方向で提示してもらったほうがよりわかりやすいと思いました。

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