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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
倉山塾生・江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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こうしてリーダーはつくられる/ウォレン・ベニス



★★

「リーダーになる」ほどの価値はない

著者の名著「リーダーになる」(既にレビュー掲載)が見事でしたので、こちらも読んでみましたが、それほど価値のある内容だとは思えません。

異なる世代のリーダーを調査し、その背景も踏まえてリーダーの要素を抽出しています。ただ、このアプローチは他の著作でも行われていることであり、また、得られた要素(適応力、意味共有力、意見力、高潔さ)についても、特段目新しいものではありません。

リーダーにはEQが重要であると述べていることは適切だと思いますが、これとて既に類書でかなり述べられています。


また、(本書が書かれた環境ではリーダーシップは生まれながらの才能が重要であるという論調が多かったようですので、それに対抗してか)リーダーは育つものである、と論じています。

リーダーになった人たちのインタビュー調査から、どのような試練が必要か、についての記述はありましたが、凡人がどのようにすればリーダーになれるのか、については言及がありませんでした。更に、それらの試練も凡人が容易に乗り越えられるものではなさそうです。

従って、リーダーは育つものであるという著者の主張は、本書内では証明されていません。

リーダーが才能か育成かというのは、リーダーシップは才能であると言い切っている、マーカス・バッキンガム「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」も読んでから考えてみる必要がありそうです。


本書内でドラッカーを含め、著名な方々が本書を賞賛していますが、個人的には「リーダーになる」でこけおろしていた類書とそれほど変わらないと思います。


ただ、旧世代と新世代の置かれた環境と、それらを踏まえたリーダーシップの形成についての比較は興味深かったですので、その分評価を高くしています。

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