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Rising Sun

Author:Rising Sun
リヴァタリアン


マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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明治天皇の世界史 六人の皇帝たちの十九世紀/倉山満



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皇帝を戴く国家の19世紀の比較論

他国との相対比較で、明治天皇時代の日本を論じるというのは興味深い企画ですね。
比較することで各国の特徴や興亡の理由がより明確になるからです。

比較対象は、19世紀に皇帝を戴いていたイギリス・オーストリア・ドイツ・ロシア・チャイナです。

そして、日本とイギリスだけが19世紀を生き抜いたとのことです。

理由は、
オーストリア・ドイツ・ロシアが立憲君主制ではなく、親政であったこと(責任が君主に跳ね返ってくる)
ロシア・チャイナが文明国ではなかったこと(人を殺してはいけないという建前が通じない)
日本・イギリスだけが民主主義であったこと(政府の批判をしても殺されないこと)
ということです。

また、
著者の『天皇がいるから日本は一番幸せな国なのです』で、
世界比較で立憲君主制が最も安心な国を作ることができる
立憲君主制を廃止した国はことごとく不幸になっている
とありました。

ですので、日本・イギリスが立憲君主制を貫いたことも理由となります。

その上で、
明治天皇が賢君であり、「影法師」徳大寺実則侍従長が賢臣であるという、
立憲君主制最高の組み合わせが、明治天皇御崩御まで続いたことが、
明治日本にとっての強みでした。

一方で大東亜戦争ではどうだったか。
昭和天皇は賢君であったが、政権が愚鈍であったために、
第日本帝国は消滅しました。

ただし終戦の決断においては、
鈴木首相による大政奉還により、帝国憲法の規定に従い御聖断を下したことで、
昭和天皇が亡国から日本を救いました。

天皇陛下がいらっしゃらなければ、日本は存在し得ません。
天皇陛下がいらっしゃることで、日本は存在し得ます。

天皇陛下が日本で最も、日本と日本国民を愛していらっしゃることは間違いありません。

しかし今、臣下である政権が愚鈍であることで、日本は最悪な状況です。
賢臣と呼ばれるに相応しい政権・政治家を国民一人ひとりが、十分に吟味して選ぶ必要があると思います。
それが立憲君主制を上手く機能させるための、正しい民主主義制度の使い方ではないでしょうか。

あと愚鈍な政権は、自ら恥を知る能力を持つ必要があります。
そして自ら愚鈍であると自覚し恥じることができたら、
平時であれば内閣総辞職、有事であれば大政奉還すべきではないでしょうか。

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