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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
倉山塾生・江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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リーダーになる/ウォレン・ベニス



★★★★★

リーダーになる=自分自身になる

*以下のレビューは初版を読んだ際のものです。増補改訂版については読んだ後に追加でレビューする予定です。


今から20年前に書かれたものとは思えないぐらい、現在の、そしてこれからのリーダー、リーダーシップとして相応しい内容だと思います。

工業社会モデルが限界に達し、組織の危機といわれているようですが、それを見越したように、人間と人間関係を中心とした提言となっています。


特筆すべきは、リーダーになるということは、自分自身になる(自分の価値観・性格・才能を開花させる)ことということを真正面から提唱していることです。

様々なテクニックを紹介、またリーダーとしての要件を抽出した書籍は山のようにあり、それなりに読んできたのですが、どうもやらされ感を抱いていました。リーダー個人の人間としての視点がないのではないかと。また周りからの要請でリーダーに強要しているだけではないかと。

そのような書籍が多い中で、本書はリーダーになる個人そのものに焦点を当て、その個人が人間として成長することがリーダーに繋がると説いています。

よって、優れた自己啓発書で述べられていることと重なるものが多い内容となっています。

更に、自分自身になっている独自性のあるリーダー、その多様性を上手く活かすことで変革やイノベーションも可能になるとしており、これからの組織に必要な課題にもつなげています。

また、リーダーが自分自身になる成長をしていくことで、他の人間に対しても人間としての扱いができるようになり、その人たちをモチベートさせながら成長させていくことができるとしています。

そして、これらの中心にある営みが学習であり、学習する個人・学習する組織といった、これから求められる組織文化の原動力としても繋がっていきます。


本書で取り上げられている上記の内容については、幅広い視野、深い洞察、豊富な実戦経験、心理学をはじめとした人間に関する科学知見を踏まえたリーダー論を提唱していますので、安心して読むことができます。

その上で、理屈に終始するのではなく、実際の事例を豊富に紹介し、わかりやすく伝えています。


さすがリーダーシップの大家だけのことはあって、王道を示しているといえます。


個別具体的なテクニックはそれほど書かれていませんが、本書でも述べているようにテクニック紹介本は世の中に氾濫していますので、本書を紐解きながら必要なテクニックはそれらの紹介本で習得すればよいのでしょう。

リーダーシップの書籍としては最高の部類にはいるといえます。

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