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伝統・科学・世界を知りマネジメントに活かす

日本の伝統・ヒトの自然科学・現在の国内外情勢・マネジメントなどに関する、ブックレビュー

藤井厳喜オフィシャルサイト

国際情勢と日本の安全保障について知りたいときはまずこの方、藤井厳喜氏です。
オフィシャルサイトをご紹介しておきます。
  1. 2018/02/28(水) 14:48:56|
  2. 藤井厳喜オフィシャルサイト
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太平洋戦争の大嘘/藤井厳喜(2017)



★★★★★

太平洋戦争の真の姿が理解できます

東京裁判史観・自虐史観の洗脳を解く類書は最近出てきていますが、
藤井厳喜氏のインテリジェンスと鋭い洞察に基づく本書は他を寄せ付けません。

本書は太平洋戦争の真の姿について深くかつ簡潔に整理されており、
貴重な情報が読みやすくかつ記憶に残りやすいかたちで提示されています。

太平洋戦争の真の姿について知るための解説書を1冊だけ選べと言われたら、本書を選びます。

本書でも書かれていますが、この類の本を読まれている方々にとっては、
真の戦犯がコミンテルンに支配されたアメリカ民主党のF.ルーズベルト大統領であることは明白だと思います。
日米開戦を仕組んだのも、日米講和を拒否したのも、無用な原爆投下を指示したのも全てこの大統領です。
そして太平洋戦争での真の勝利者は共産主義勢力であるソ連のスターリンであり、チャイナの毛沢東であることも明白だと思います。
誰よりも早くソ連を承認したのも、チャイナ共産党を支援したのも全てこの大統領です。

一方で類書では、上記の事項を挙げて日本は全く悪くなかったといった論調のものが少なくありませんが、
本書ではしっかりと日本が反省すべきことも挙げています。

1つは陸軍統制派(永田鉄山、東条英機ら)の暴走です。
陸軍統制派は新社会主義派であり、社会主義革命を目論んでいたとのことです。
彼らにとってはソ連が侵攻し日本が戦争に敗れた方が社会主義革命を成功させやすかったのでしょう。
これは現在に繋がっています。反日売国左翼政党です。

もう一つは大局観のなさです。
日本の国益とは何か、バランス・オブ・パワーという概念をどう国益に活かすか、そのための戦略は何か、がありませんでした。
大局観がしっかりと備わっていれば、チャイナやコリアなど放っておけばよかったのです。福沢諭吉の脱亜論でよかったのです。
国益に見合わない余計な介入をするから、余計なことに巻き込まれてしまい、国益を損なってしまったのです。
これも現在に繋がっています。国家戦略・外交安全保障戦略の欠如です。独力で自国民すら守れない情けない国です。

東京裁判史観・自虐史観に洗脳されてすべて日本が悪かったというのも、
その反動で日本は全く悪くなかったというのも、
数多くの犠牲を払った戦争から学ぶ機会を失ってしまいます。これでは英霊たちに申し訳が立ちません。
太平洋戦争の真の姿を理解したうえで、歴史から学び、未来へと繋げていくことが大切なのではないかと思います。

因みに、本書はレビュー投稿時点ではダイレクト出版さんから送料(550円)のみで入手可能です。
こちらからどうぞ
  1. 2018/02/26(月) 21:20:52|
  2. 藤井厳喜
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日米同盟崩壊/飯柴智亮


★★★★★

日本の安全保障・自衛隊がここまで脆弱とは思いませんでした

日本の安全保障と国防力について正しく冷静に見極めることのできる専門家を探して著者に辿り着きました。
藤井厳喜氏との著書である「米中激戦! いまの「自衛隊」で日本を守れるか」を読んで著者のことを知りました。

本書を読むと、
日本はゼロベースで安全保障戦略と国防力を再構築しなければならないことがよくわかります。
今の日本の安全保障と自衛隊は無茶苦茶としかいえません。
大東亜戦争敗戦に対する反省が全くなされず、なされていたとしても全く反映されていません。
一人ひとりの隊員は真面目だと思いますが、組織としての体を為していません。
このままでは日本が自身で自国を守れないだけでなく、日米同盟を解消されかねません。


日本国内が危機的状況にあることを知るために必読の書だと思います。
  1. 2018/02/26(月) 15:24:21|
  2. 国防
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金の切れ目で 日本から本当に米軍はいなくなる/飯柴智亮



★★★★★

日本防衛のリアルなシミュレーション


日本が自ら自立して日本を守るために必須の
軍事面でのシミュレーションを展開しています。

著者が実戦経験のある元米陸軍大尉であることから、
所謂軍事ジャーナリストとは次元の異なる説得力のある解説がなされています。
例えば、
自衛隊は在日米軍を守るための存在であり日本を守るための存在ではないことを部隊編成の実態から解き明かしています。
地政学的にみて陸上自衛隊に偏った自衛隊編成のありえなさが理路整然と語られています。

すなわち、自衛隊だけでは日本を守ることは不可能だということです。

本書は軍事の物理面を中心に語られていますが、
これと同じくらい心理面・頭脳面も重要なことだと思います。
自衛隊は演習での練度は高いと言われているようですが、
所詮は演習であり、実戦経験が全くありません。

予測不可能な実戦において、
演習と同じレベルで戦えるのか?
場合によっては躊躇なく敵兵を殺めることができるのか?
また大東亜戦争で露わになった、
戦争における戦略構築力のなさ、お役所仕事ぶりは抜本的に解決されているのか?

例えば、
元陸幕長が書いた、軍事リアルという本を読みましたが、
陸幕長がこの程度で日本は大丈夫なのか、と思いました。
国益ではなく陸上自衛隊の視点から物事をみていたり、
孫子の兵法すら正しく理解できていなかったりなど、酷いの一言です。

これら心理面・頭脳面も解決できていないと、
いくら武装しても日本を守ることはできません。
  1. 2018/02/25(日) 10:29:11|
  2. 国防
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歪められた日本神話/萩野貞樹



★★★★★

日本神話研究=日本神話冒涜

日本神話の研究者らが揃いも揃って、
左翼イデオロギーに染まり、論理破綻・論理飛躍した稚拙な説を展開して、
神話を冒涜してきたことがよくわかりました。
目的は日本神話否定による皇室廃止です。
これは、戦後日本の人文社会科学系のアカデミズム全般に見受けられる傾向と符合しますね。
憲法しかり、歴史しかり、です。

まずいのは、保守系研究者がこれに対抗して同じ方法で神話の正当性を検証していることです。
これでは愚か者同士の論争に堕してしまいかねません。

神話は神話として心の中で感じればいいのではないか、と思います。

ご参考までに本書にて著者が批判している学者を挙げておきます(初出順、敬称略)
梅原猛、直木孝次郎、上田正昭、上山春平、津田左右吉、川副武胤、神田秀夫、横田健一、
松前健、萩原浅男、中村啓信、倉野憲司、益田勝実、松村武雄、岡田精司、松岡静男、
飯島忠夫、福永光司、吉野裕子、千田稔、高橋徹、三品彰英、青木和夫、内藤湖南、
渡部義道、肥後和男、水野祐、井上光貞、吉井巌、和田萃、西郷信綱、松本信広、次田潤、
武谷久雄、西田長男、中西進、大野晋
  1. 2018/02/25(日) 07:55:39|
  2. 神道・古事記・日本書紀
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経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済



★★★★

いつの世でも未来創造を阻むのは既得権益と岩盤規制

アベノミクスでのマクロ経済政策(金融緩和と財政出動)は正しいものだと言えます。
それを阻んでいるのは財務省と財務省につるんでいる国会議員とメディアです。

まず、本来統合政府のバランスシートで見れば国の財政は健全です。
それにもかかわらず、負債のみ声高に煽って国民を騙して不安に陥れ入れています。
財政は健全ですので増税は全く必要ではありません。
仮に必要だとしても、逆進性の強い消費税は相応しくありません。

次に、日本国債はまだまだ発行しても全く問題はありません。
国債は円建てであり、供給が需要に追いつかず、国債市場からも信頼されています。
それにもかかわらず、借金が増えたら財政破綻だと国民を騙して不安に陥れています。
国債は円建てですから、万が一償還ができなくなることがあってもお札をすれば済むだけです。

更に、財政出動しても全く問題はありません。
上記の通り、国の財政は健全であり、国債を発行しても問題ないのですから。
ただし、以前のような、
政官業癒着の地元利権に基づく不要不急のハコモノへの財政出動は論外であり、
既得権益と岩盤規制を強化するだけで、全く逆効果です。
財政出動すべき先は以下のものだと思います。
・高度人材育成への投資(但し投資すべき人材の資質を厳格に評価することが前提)
・自然科学・先進技術分野の研究開発への投資(無能な官僚が余計な介入をしないことが前提)
・国防力の盤石化への投資(国家戦略・国防戦略・部隊編成戦略の再構築が前提)
・自然災害対策への投資 (自然環境との調和を図ることが前提)など

ただ、金融緩和と財政出動は、
過去20年間の間違ったマクロ経済政策を正すためのものであり、
また落ち込んだ日本経済を下支えするものであり、
日本経済を真に未来に向けて盤石なものにするわけではありません。
(上記で挙げた財政出動先は日本の未来の基礎を固めるものではありますが)

日本経済を真に未来に向けて盤石なものにするためには、
民間企業による創造的破壊が必要です。
ここでの政府の役割は国家安全保障を盤石にした上での徹底的な規制緩和しかありません。
政府がミクロ経済政策で市場に介入して成功した例はありませんので。

しかし、既得権益と岩盤規制に守られた既存大企業は、
創造的破壊よりも自己保身のために既得権益と岩盤規制をより強固にして、
新たな企業による創造的破壊を阻もうとします。
そして既得権益と岩盤規制をより強固にするために政治家や中央官僚と結託します。
昔からある政官業の癒着というものです。
とりわけ、国家財政を握っている財務省と財務省よりの政治家との結託はよりうまみがあります。

さらに、これらの中には媚中媚韓の与党政治家と結託して、
日本の安全保障を脅かしている存在もあります。
金儲けのために、反日国家に投資し、技術を提供したり
日本人の賃金を上げないように反日国家の国民の雇用を増やすことによってです。

少なくとも一般消費者の目に見える範囲では、
日本発の創造的破壊といえそうな産業・デファクトスタンダード・サービスは生まれていません。
ECはAmazon、スマホはApple、ネットはGoogle、SNSはFacebook、Twitter、Lineなどなど、外国発ばかりです。
また、最近急成長してきた日本企業もありますが、
その中には顧客すら騙すような金儲け至上主義で、とても未来創造とは言えない企業も目立ちます。

タイトルにあるように「本当は世界一」かどうかはわかりませんが、潜在力は十分にあると思います。
マクロ経済政策を確実に行い正常軌道に戻したあとは、
日本の安全保障を盤石なものにすることを前提として、
徹底的な規制緩和で日本発の創造的破壊を促す環境づくりが必須です。

なお、★1つ減らしたのは、著者が本書冒頭で誉めそやしている会社に、
消費者センターに相談するくらいの酷い目に会い、その後この会社とは完全に縁を切ったからです。

追記(20180318)
財務省がやらかしましたね。
これを機に財務省解体まで持って行って欲しいですね。
現在所管している財産管理機能だけ残して、
税金と社会保険料を併せて徴収する歳入庁を切り出すことで、徴収率向上に集中させ、
各省庁に予算配分する主計局の機能を内閣府に移管して政府主導を強めるなど、
財務省の巨大な権力を省益ではなく国益に資するように、
根本的に変えるチャンスではないでしょうか。
  1. 2018/02/24(土) 07:14:20|
  2. 経済学
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中華思想を妄信する中国人と韓国人の悲劇/ケント・ギルバート


★★★★★

中華思想を批判しても無駄。日本は歴史に学び脱亜論を踏まえた対「反日」戦略を構築し実践するべき

中華思想、それは、
皇帝の正当性を天命に求め、
皇帝が世界の中心であるとし、
世界は皇帝のものであり、
国境という概念を持たず、
媚び諂うものは従属させ、
逆らうものは弾圧し、
覇権が及ばない地域を穢れた未開の地である、
とするアイデンティティです。

21世紀の国際秩序の中で、
このような前近代的かつ根拠のないプライドだけを持ち、
自国の現実との隔絶したギャップから目を背けるために、
歴史を捏造し、他国の足を引っ張り、反日アイデンティティを国是とする、という、
他国に悲劇をもたらすダークサイドの方法しか採用しない国が、チャイナとダブルコリアです。

これらの国の悪行は本書を含めて様々な書籍で紹介されていますので、
興味のある方には最早十分に知られていることだと思います。

これらの国の分析は必要でしょうけれど、
分析を踏まえた反日国家戦略の策定と実行計画の立案と実施の準備のステージに来ていると思います。

というか、歴史から学べば分析は明治時代に終わっており、戦略も明治時代にできています。
福沢諭吉の脱亜論です。
「悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず。我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」です。
(参考:福沢諭吉の「脱亜論」と<アジア蔑視>観
また、日本のチャイナへの態度は遣隋使の頃から決まっています。
聖徳太子が隋の煬帝に宛てた手紙です。
「日出処の天子、書を没する処の天子に致す。つつがなきや」です。
なお、日本だけが中華思想に染まらずに現在に至ることができた理由については以下の本が参考になります。
石平氏
なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか 「脱中華」の日本思想史

チャイナはF.ルーズベルトからオバマまでのアメリカの間違った政策により力をつけてしまいましたので、日米豪印で包囲です。
北コリアは拉致・核・ミサイルで他国を脅しているローグレジームですので、無力化です。
南コリアはチャイナに媚び諂い北コリアに忠誠を誓い始めましたので、国交断絶です。

日本は、いつまでもその場しのぎの対応をしたり、遺憾砲を打っている場合ではありません。
また、国家としての戦略構築能力の弱さは日本の最大の弱点の一つであることを十分に自覚しなければなりません。
更に、日本は国内外の安全保障が脆弱であることも自覚し、かつ国民に広く理解を促さなければなりません。
日本政府は日本人の生命と安全を、また領土・領海・領空を守らなければなりません。
しかし孫子の「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」「戦わずして勝つ」が全くできていないといっても過言でなないでしょう。
一刻も早く盤石な抑止力を確立し、これらの反日国を一喝・一蹴できるようにならなければなりません。
  1. 2018/02/24(土) 06:25:53|
  2. チャイナ&半島
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世界史とつなげて学べ超日本史/茂木誠



★★★★★

真の日本を理解するための稀有な歴史教科書

世界の中に日本があるのですから、
世界史とつながっていない日本史の歴史教科書では、真の日本を知ることはできないでしょう。
また歴史はそこから学び未来に活かすためにあるのですから、
東京裁判史観・自虐史観に基づいて、逆に日本礼賛史観に基づいて、
偏向・歪曲・捏造・隠蔽された歴史教科書では、真の日本を知ることはできないでしょう。

本書は、上記に陥ることなく、事実と考えられる歴史を分かりやすいフレームを使いながら、
世界史とつなげて日本史の重要トピックを提示し解説してます。
一冊の本で世界史とつなげて日本史を現わしている都合、
著者が重要だと考えるトピックを選別せざるを得なかったのではないかと推察されます。
読んでいただければわかると思いますが、理想的には各章で1冊分の本になるくらいのものだと思われます。

個人的に読んでよかった箇所を挙げると、
・第1章 そもそも日本人はどこから来たのか?
 歴史学者のくだらない仮説ではなく、考古学・分子人類学・遺伝学などの知見を駆使して縄文人・弥生人のルーツをたどっています。
・第8章 シーパワー平氏政権vsランドパワー鎌倉幕府
 国内対立を現代国際情勢用語である、シーパワーvsランドパワー、グローバリストvsナショナリスト、社会主義vs市場主義で表しています。
・第11章 豊臣秀吉の伴天連追放令と朝鮮出兵
 イエズス会が日本人を奴隷として大量に人身売買していたことが理由で伴天連追放令が出されたことが明記されています。
・第12章 「鎖国」を成立させた幕府の圧倒的な軍事力
 西洋列強のアジア侵略にもかかわらず日本の江戸時代が平和だったのは、世界最強クラスの軍事力を持っていたからであることが明記されています。

本書では近現代史についてほとんど触れられていませんので、
世界とつなげた日本の近現代史について知りたい方には以下の本がお勧めです。
倉山満氏
嘘だらけの日米近現代史
嘘だらけの日英近現代史
嘘だらけの日仏近現代史
嘘だらけの日露近現代史
嘘だらけの日中近現代史
嘘だらけの日韓近現代史

あと、歴史書はどうしても解釈が入りますので、本書だけでなく類書を読まれた方がよいのではないかと思います。
本書と同様の趣旨で(世界とつなげて日本史を学ぶ)書かれた本には以下のものがあります。
倉山満氏
誰も教えてくれない 真実の世界史講義 古代編
誰も教えてくれない 真実の世界史講義 中世編
まだ中世編までしか出ていませんが、そのうち近現代まで出版されると思われます。
  1. 2018/02/17(土) 08:46:31|
  2. 歴史の真実
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天皇の平和 九条の平和/小川榮太郎



★★★★★

日本と日本人が守るべき平和についての冷静な考察

日本の平和とは古来から日本人の精神に脈々と受け継がれてきたものであり、
その中心にあるのが万世一系の男系男子で125代続いた歴代天皇による「祈り」と「国見」です。
今上陛下の譲位のお言葉は、この文脈で受け止めなければならないと著者は述べています。

次にこのような日本古来の平和の精神である「和を以て貴しとなす」と、
占領憲法として押し付けられた日本国憲法9条2項の平和とは全く異なるものであり、
9条2項を教条的に守ろうとする勢力は、むしろ日本の平和を危険にさらしたい勢力であると論破し、
9条2項の改正こそが、日本の平和を守るために必須であることを丁寧に解説しています。

更に、安倍首相の様々なメッセージには、
左翼勢力からだけでなく、保守勢力からも様々な批判があることを紹介しつつも、
世界中で展開されてきた反日プロパガンダの実態を的確に把握したうえで、
極端な反論をすることで逆に日本に対する評判を下げることなく、一方でこれ以上日本の誇りと自信を失うことのないよう、
ぎりぎりのバランスを考慮したうえでの工夫が見えると考察しています。
これも、軍事力を行使できない日本が世界の中で平和を勝ち取り維持していくために必死の戦いをしているのだと言えるでしょう。
ただし、日韓合意の文章については徹底的に批判しています。やはり外務省が絡むとろくなことがないようですね。

そして、これらを阻む勢力、またこれだけの苦労をしなければならない元凶としての勢力が国内外に歴然と存在することを明示しています。
国際的な左翼ネットワークです。現代版コミンテルンといってもいいでしょう。
勿論日本の反日売国左翼野党はこれに入っています。
メディアで言うなら、朝日新聞ー新華社通信ーニューヨークタイムズが例として取り上げられています。
また、日本の学術界は学問という言葉を盾にして、左翼政治活動を恥も外聞もなく行っています。
もはや政党・メディア・学問ではありません。単なる活動家です。
これらの勢力から日本と日本人は日本古来の平和を取り戻さなければなりません。

本書は、保守系類書とは少し異なり、冷静な考察を行うとともに、読者にも冷静な考察を求めていると思います。
このような本がもっと読まれ、日本のあるべき姿を冷静に考察・議論できる環境が広がるといいな、と思います。
  1. 2018/02/15(木) 20:03:20|
  2. 国家安全保障
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「心は遺伝する」とどうして言えるのか/安藤寿康





行動遺伝学という心理学の一分野の解説書。新たな知見なし

本書は、行動遺伝学という心理学の一分野の解説書です。
人間の行動には遺伝子の影響があるという、
当たり前のことを踏まえて調査しています、というだけのことです。
また、内容もこの類の自然科学系の書籍を読んでいる方にとっては、
新たな知見は何もありません。
(脳科学・神経科学・遺伝学・進化学など)
むしろ心理学という領域の狭さ浅さが目立ってしまうと思います。

本書よりも、
進化心理学者であるスティーブン・ピンカー氏の以下の本の方が圧倒的に優れています。
心の仕組み(上下巻、原著初版1997年)
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か(上中下巻、原著初版2002年)
  1. 2018/02/12(月) 15:00:43|
  2. 心理学
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プロフィール

I am that I am.

Author:I am that I am.
誇りある日本の復活を望む一日本人

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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