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Rising Sun

Author:Rising Sun
リヴァタリアン


マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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Buddha/ディーパック・チョプラ(2007)



★★★★★

一人の人間が聖者になるまでの物語

一人の人間として悩み苦しみ続けるシッダールタが前面に出ている小説です。
悟りを開いてブッダになったところでクライマックスを迎えます。
従って、ブッダになった後、入滅するまでの教えの旅についてはほとんど描かれていません。

ネタバレは避けたいのでこれ以上内容には触れませんが、一気に読み通せるほど面白かったです。

ブッダについての小説としては、ティク・ナット・ハン氏「小説ブッダ」を読んだことがありますが、
シッダールタ、ブッダの描き方が異なっています。
興味のある方は読み比べてみてもいいかもしれません。

The Path to Love/ディーパック・チョプラ(1996)



★★★★★

真の「愛」について真正面から向き合える

日本語版で読みました。
日本語版のタイトルや帯を見て「大丈夫かな?」と思いましたが、
ディーパック・チョプラ氏の著作だから大丈夫だろうと読み進めました。

真の「愛」について真正面から向き合える本だと思います。
基本的な内容は著者の「Power, Freedom and Grace」「The Book of Secret」に似ていると思いますが、
(英語版では、上記2冊の方が本書よりも後で出版されているので、上記2冊が本書に似ているといった方が正確)
テーマを「愛」にフォーカスして、人間が本来持っている真の「愛」を取り戻すためのプロセスを解説しています。

古代インド哲学・思想であるヴェーダ&ウパニシャッドをベースとしてることもあり、読み手に力強く訴えかけてきます。
個人的には本書1冊でロンダ・バーン氏の「The Secret」シリーズを凌いでいるのではないか、と思います。

また、仏教の説く慈悲よりも躍動感が伝わってきます。
儀礼偏重・カースト偏重に陥ったバラモン教に対するアンチテーゼとして、仏教はインドで生まれましたが、
これも個人的にはですが、仏教よりもウパニシャッドの方が好きです(カースト含む如何なる差別も嫌ですが)。

なお、著者の著作のベースになっている古代インド哲学・思想については、以下が参考になると思います。
辻直四郎氏「ウパニシャッド

本書も私のお気に入りになりましたので、英語&kindle版で読んでみようと思います。
著者の日本語版はほとんどkindle化されていない一方で、英語版は基本的にkindle化されていますので、
携帯したい著者の本については英語&kindle版以外の選択肢がありませんから。

ウパニシャッド/辻直四郎



★★★★★

素晴らしい

ヴェーダにおけるウパニシャッドの位置づけや、
ウパニシャッドの中核である梵我一如について、
鋭く深く簡潔に解説されています。

梵我一如については、
単にウパニシャッドからの抽出にとどまらず、
ヴェーダにその萌芽、胎動が見られる個所についても抽出し、
ヴェーダ全体における梵我一如の生成過程も解説されています。

また、先日「バガヴァッド・ギーター」を読んで、
創造者・支配者としての絶対神が描かれていることに違和感を覚えたのですが、
本書によれば、ウパニシャッドは5群に分類され、
そのなかのヴィシュヌ主義(ヴィシュヌ神を根本原理の顕現として賛美)的な一群があり、
バガヴァッド・ギーターはその群に分類されるとありました。
この解説でバガヴァッド・ギーターに対する違和感が解消されました。

更に、本書を読む前に、針貝邦生氏「ヴェーダからウパニシャッドへ」を読んだのですが、
こちらの本は梵我一如について鋭く踏み込んでいませんでしたので、残念に思っていました。
しかし、本書を読むことで、この残念さも解消されました。

なお、序において、日本語が古いな、と思って読み始めてみたら昭和17年の著作だとわかりました。
古い日本語で本書を読み通すことができるのか、と思いましたが、結果としては大丈夫でした。
むしろ、ある種の新鮮さを感じたぐらいです。

ヴェーダからウパニシャッドへ/針貝邦生





梵我一如の哲学・思想を知りたい方は読む必要なし

本書の大半がヴェーダの概説に充てられており、
梵我一如を生み出したウパニシャッドに割かれたページは少なく、
更に梵我一如の内容についての記述は更に少ないです。

本書のタイトルは「ヴェーダからウパニシャッドへ」ですので、
ウパニシャッドについての充実した解説を期待してはいけなかったのかもしれません。

ヴェーダの概説を知りたい方には良書なのかもしれませんが、
梵我一如の哲学・思想を知りたい方は読む必要はありません。

梵我一如の哲学・思想そのものを知りたい方には、
辻直四郎氏「ウパニシャッド」がお勧めだと思います。

The Third Jesus/ディーパック・チョプラ(2008)



★★★★★

一神教の教義から梵我一如への変容にむけて

本書は、キリスト教の聖書や福音書から、
著者の解釈により古代インド哲学・思想の要である「梵我一如(ワンネス)」に通じる記述を選定し、
歴史上のイエス個人でもなく、神格化されたイエスでもなく、
梵我一如に意識を変容させることを導いた賢人としてイエス(The Third Jesus)を捉えることができるか、
に挑戦している本だと思われます。

キリスト教を信仰している方々が、聖書・福音書の教えを守りつつ、
梵我一如に意識を変容させるための方法が説かれています。

キリスト教の聖書・福音書については全くの門外漢ですので、
本書でのイエスの解釈が許されるのかどうかについては、さっぱりわかりません。
amazon.comのレビューでも平均点は高いのですが、★5つと★1つに割れています。

なお、意識の変容方法については、キリスト教との接点を除けば、
著者が他の著作で述べていることとほとんど同じですので、
著者の著作を読まれていて、キリスト教を信仰していない方、興味のない方には、
情報が重複すると思われます。
私が読んだ中では「Power, Freedom and Grace」「The Book of Secret」とかなり重複していると思われます。

それでも★5つとしたのは、
本書が一神教の教義に縛られている方々で、著者の唱えている梵我一如に至りたいと思った際に、
参考になる本なのではないかと思ったからです。
個人的には、日本の大乗仏教(顕教)は良くも悪くも一神教と大して変わらないと思っていますので、
大乗仏教を信仰しつつも違和感を感じておられる方には良い本なのかもしれません。


Power, Freedom and Grace/ディーパック・チョプラ(2006)



★★★★★

認識の壁を粉々に砕いてくれます

著者の数ある著作の中でも、本書は意識によって如何に認識の壁を砕いていけるか、
にフォーカスしたものだと思われます。

著者得意の東洋(インド古代哲学・思想)と西洋(最新自然科学・医学)の融合を踏まえて、
人間が自ら無意識に課している様々な壁(エゴ・時間・空間・過去・未来等)について、
それらが如何に自らを縛るだけの有害な幻想であるか、
また、そこからどう抜け出すか、抜け出すと何が待ち受けているのか、
について科学的・論理的に解説しています。

著者がどれだけ最新自然科学・医学に精通しているかは以下の書籍を読めばよくわかります。
Super Brain」「Super Genes」「Quantum Healing

読み進めながら「なるほど、これが自分自身で自分自身を縛っている壁か!」という気づきの連続でした。
まさに「壁だらけの人生」であることを自覚させていただきました。
著者のメッセージに対して理解と納得ができましたので、できるところから取り入れていきたいと思います。

なお、訳者曰く、本書はチョプラセンターで実践されている幾つものカリキュラムを凝縮したもの、とのことです。
ですので、著者が勧めている瞑想の実践で、本書の内容を取り入れていきたいと思います。

著者の「The Book of Secret」を併せて読むと良いかもしれません。
こちらの本は、人間とは何か、人生をどう生きるか、について深くて鋭い洞察を展開しています。
個人的にはこの2冊が補完関係にあるような気がしますので。

なお、本書は日本語版で読みました。
読んでいる途中で、使用されている文節や用語に引っ掛かりを感じましたので、
英語&kindle版で読み直してみたいと思います。

Creating Affluence/ディーパック・チョプラ(1998)



★★★★★

チョプラ氏からのメッセージ超凝縮版

著者の「The Seven Spiritual Laws of Success」の最初の方で本書のことが書かれていましたので、
気になって読んでみました。

著者は多作ですので、全ての本を読んだわけではありませんが、
本書は著者からのメッセージを超凝縮した本だと思われます。

非常に簡潔に、かつ鋭く深いメッセージを伝えています。

本書では、メッセージの主な根拠を量子物理学において解説しています。
これは著者曰く、量子物理学における統一場理論とインド古代哲学・思想のブラフマンと、
特徴が酷似しているからだそうです。

量子物理学の世界は、人間が日常的に生活しているレベルとは全く次元の異なる世界ですが、
本書を読めば量子物理学の概略は理解できますので、量子物理学を知らなくても大丈夫だと思われます。

なお、著者の他の本を読まれた方ならご存知かと思いますが、
著者は上述した量子物理学だけでなく、あらゆる自然科学と医学の最新知見を有しており、
かつその知見をインド古代哲学・思想と融合させたうえで、豊かさや幸福を得るための方法を提示しています。

ですので、本書も記載されている根拠は量子物理学ですが、
科学的アプローチを好まれる方は、自然科学・医学を踏まえたメッセージですので、
また哲学・思想的アプローチを好まれる方は、古代インド哲学・思想を踏まえたメッセージですので、
安心して読むことができると思われます。

なお、本書で最も気に入ったフレーズがありますので、要約して下記に記します。
「幸福は行動することによって得られるが、至福は存在することによって得られる」

本書は日本語版で読みました。
文庫サイズで持ち歩くのに苦はないのですが、著者の本で持ち歩きたい本が何冊も出てきたことと、
上述した気に入ったフレーズが原著でどう表現されているか知りたくなりましたので、
英語&kindle版を購入したいと思います。

バガヴァッド・ギーター/上村勝彦訳



★★★

期待とは違っていました

訳者の「バガヴァッド・ギーターの世界」を先に読んでの感想となります。

梵我一如についての豊富な知識をえることができると思いますが、
上述の解説書が素晴らしかったのか、後に読んだ本書からは有益かつ新たな知見を得ることはできませんでした。

ただ、ブラフマンが宇宙そのものだと思っていましたが、
本書によれば、ブラフマンは宇宙の創造者・支配者という一神教の神という扱いなんですね。
一神教については、全く関心も興味もありませんでしたので、期待とは違っていました。

あと、訳そのものは理解しやすいものとなっていますが、「神の歌」と言われるような旋律は残念ながらありません。
また、文字が小さすぎて読むのに苦労しました。

The Seven Spiritual Laws of Success/ディーパック・チョプラ(1994)



★★★★★

手軽に読めるが結構深い

著者の「Super Brain」「Super Genes」「Quantum Healing」を読んで、著者にはまってしまいました。
東洋(インド古代哲学・思想)と西洋(最新自然科学・医学)の著者ならではの融合の見事さにです。

そこで、やっと著者のスピリチュアル系の本を読んでみたくなり、「The Book of Secret」を読みました。
これがまた見事な内容であり、深さと鋭さを持っている本でした。
これで著者のスピリチュアル系の本を読んでも大丈夫だな、と思い、
amazon.comで最もレビュー数の多かった(現時点)本書を手に取りました。

スピリチュアル系にありがちな、超自然的現象・論理飛躍は一切なく、
論理的かつ簡潔で、なおかつ結構深い内容が書かれています。
ただ、上述した順番で本書にたどり着くのではなく、
いきなり本書を読んだら「なんじゃこれは?」と感じたと思います。

分量もそれほど多くないので、常に手元において時間があれば読むというスタイルをとろうと思います。

なお、本書は日本語版で読みました。
amazon.co.jpのレビューをみると、翻訳があまりよろしくないようですので、
(何故、日本語版のタイトルにわざわざ「富」を付け足したのか、よくわかりません。。。)
英語&kindle版を購入しようと思います。

The Book of Secret/ディーパック・チョプラ(2004)



★★★★★

人間とは何か、人生をどう生きるか、についての深くて鋭い洞察

最初に本書を手に取り初めの方を読んだ時点で「なんだこれは、胡散臭い」と正直思いました。
しかし、著者の自然科学を取り扱った「Super Brain」「Super Genes」「Quantum Healing」を読んだ後に、
再度本書を手に取り読み始めたところ、ぐいぐいと引っ張られ、休む間もなく読み通してしまいました。

上記の3冊で、著者が如何に最新の自然科学(生物学、化学、物理学等)及び医学に精通しているか、
また、インド古代の哲学・思想に基づく、これら自然科学・医学の再解釈がどれだけ見事であるか、
がわかり、感動すら覚えました。
この記憶が冷めやらぬうちに本書を再度読み始めたことが功を奏したのだと思います。

著者ならではの、東洋(古代哲学・思想)と西洋(最新自然科学)の融合をベースにして、
論理的かつ合理的にスピリチュアリティを追求されているのだと思います。
自然科学について可能な範囲で様々な分野の本を読んできた私にとっては、著者の存在は嬉しい限りです。

本書は、人間とは何か、人生をどう生きるか、について深くて鋭い洞察で溢れています。
あまりにも豊富ですので、少しずつ読み返しながら、実践していきたいと思います。

なお、本書は日本語版を読みました。
ただ、本書は結構厚みがあり持ち運びが不便ですので、いずれ英語&kindle版を購入しようと思います。

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