FC2ブログ

≪プロフィール≫

Rising Sun

Author:Rising Sun
リヴァタリアン


マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

Amazon殿堂入りレビュアー
(2017・2018)
2018/07/18、突然Amazon.co.jpが事前通知なく全レビュー強制削除&レビュー投稿禁止措置を発動。

Amazon.co.jpアソシエイト
iTunesアフィリエイト

レビューごとに、Amazon.co.jp指定の商品画像バナーリンクを貼っています。もし、「書籍タイト/著者名だけでは、どんな本かわからん!」という方で、商品画像リンクが表示されない場合は、広告ブロックを解除してください。Amazon.co.jpおよびTunes以外のバナー広告は一切掲載しておりません。

≪FC2カウンター≫

≪カレンダー≫

12 | 2016/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

≪カテゴリーサーチ≫

≪カテゴリーツリー≫

≪ブログ内検索≫

≪リンク≫

≪最近の記事≫

≪月別アーカイブ≫

心理学の研究結果で再現可能なものは4割未満

遅ればせながら、サイエンス誌が発表した心理学の研究結果の再現性の低さについて。
配信記事をリンクしたいのですが、著作権上の観点からリンクできません。
『心理学』『再現性』で検索してみてください。

何が再現可能で、何が再現不能なのかはわかりませんが、心理学の知見を鵜呑みにすることはできなくなりました。
本ブログでも心理学の書籍に対するレビューはしていますが、そのレビューも鵜呑みにしないでください。
たぶん、脳と生命の科学が明らかにするまで、心理学の知見はあくまでも仮説であるとしておいた方がよいかと思います。

仏教カテゴリーを移動しました

脳と生命の科学は『ヒトとは何か』を探求するものであり、
仏教は『ヒトとは何か』を探求したうえで『どうすれば幸福になるか』に対して答えを提示する科学です。
ですので、脳と生命の科学と仏教は非常に親和性が高いので、仏教カテゴリーを脳と生命の科学カテゴリーの直下に移動させました。

カテゴリー「仏教」を独立させました

仏教入門書の書評が増えてきましたので、カテゴリーを独立させました。

Awakening of the Heart/ティク・ナット・ハン



★★★★★

氏が厳選した仏典の解説書

ティク・ナット・ハン氏の『ブッダの呼吸の瞑想』を読んで、これはいいな、と思いました。
そして、訳者あとがきで、氏は瞑想の基本テキストとして次の3冊を推奨していることを知りました。
・アーナパーナサティ・スッタ(邦訳:ブッダの呼吸の瞑想)
・サティパッターナ・スッタ(邦訳:ブッダの気づきの瞑想)
・バッデーカラッタ・スッタ(邦訳:ブッダの今を生きる瞑想 2016/3/28出版)

邦訳されている2冊を読んだ後、未邦訳の著書も読みたくなったので、英訳されていものを探して見つけました。
・アーナパーナサティ・スッタ(邦訳:ブッダの呼吸の瞑想、英訳:BREATHE YOU ARE ALIVE!)


・サティパッターナ・スッタ(邦訳:ブッダの気づきの瞑想、英訳:TRANSFORMATION AND HEALING)


・バッデーカラッタ・スッタ(邦訳:ブッダの今を生きる瞑想、英訳:OUR APPOINTMENT WITH LIFE)


そこで、せっかくなのですべて英訳本を読んでみようと思い、Kindle本3冊を買って読み始めました。
また、ほかにも氏が仏典を解説しているものはないか、Sutraで検索してみたら、本書が見つかりました。
で、サンプルをダウンロードして目次を見てみたら、なんと本書に上記3冊の仏典&解説が全て掲載されているではありませんか。
英訳上記3冊を購入してから1週間経っていなかったので、急いでamazonさんに3冊のキャンセルをお願いして、本書を購入しました。

値段を見ていただければわかりますが、3冊別々に購入するよりも、本書1冊を購入するほうが安いんです(いずれもKindle)。
そして、本書には3冊で解説している仏典以外にも、数多くの仏典&解説が収録されています。
般若心経も入っています。これを読んで初めて般若心経の本当の意味がわかりました。
あと金剛般若経も入っていて読んだのですが、よくわかりませんでしたので、図書館で日本語の本を読んだのですが、それでもよくわかりません。
ただし、本書には丁寧な解説がありましたので、意図はよくわかりました。

ですので、氏の仏典&解説をいろいろと読んでみたい方は、本書がお値打ちです。

本書の内容は上記の通り、仏典&解説集なのですが、氏らしく慈悲に満ちた解説と現代の一般人でも取り組める実践方法を紹介しています。

氏が仏典そのものに対して解説している本は、英訳のものでは、本書以外にあと2つあります。
・THE HEART OF THE BUDDHA'S TEACHING(仏教の基本要素の解説)


・PEACEFUL ACTION, OPEN HEART(邦訳:法華経の省察)


電子書籍だと、持ち歩くのが便利なので、外出時にはiPadで英訳を読み、家では邦訳本を読んでいます。

氏の邦訳以外の書籍のほとんどが電子書籍化されていますが、なぜか邦訳本はされているものは1冊もありません。
本書も含めここで紹介した氏の英訳本の邦訳化&kindle化を切に願っています。
知らない英単語についてはアプリの辞書機能で何とかなるのですが、
如来や菩薩の固有名詞がサンスクリット語・パーリ語なので、それらが出てくると、なんだこれは、と結構頭を抱えてしまいます。

お引越し。。。。しません

しばらくブログ更新をさぼっていたら、FC2からamazonに飛べなくなってしまっていましたので、はてなブログに引っ越すことにしました。

引っ越し先はこちらです:http://seedinspire.hatenablog.com

amazonへのリンク情報は引っ越せなかったので、少しずつリンクを張っていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。


前言撤回

試しにiPadで見てみたら、ちゃんとリンクが張れてる???
よ~く確かめたら、google拡張機能に搭載したadblockがはじいていました。
お騒がせしました。

The Heart of the Buddha’s Teaching/ティク・ナット・ハン



★★★★★

今まで出会った仏教入門書の中で最高

仏教の入門書について、様々な方の著作を読んできましたが、本書はその中で最高のものです。
仏教の神髄に真正面から取り組んでおり、しかも素人でもわかるように解説しています。
また日々の実践方法についても、取り組みやすい内容です(マスターするのは容易ではないですが)。

私の仏教入門は、ひろさちや氏の著作から始まりました。
たまたま、ひろ氏の名前を知っていたからというだけでしたが、結構いろいろ教わりました。
ただ、幾つもの著作を読み進めていくうちに、仏教の教えなのか、ひろ氏の主義・思想なのか境界がわからなくなってきました。
また、テーラワーダ仏教を完全否定していますので、ちょっと違うんじゃないかなとも思いました。

次に、ひろ氏の数々の著作を読んだ末に空海の真言密教が私に最も合うことがわかりましたので、密教の本を何冊も読みました。
空海と真言密教そのものは私にとって素晴らしいものでした。
ただ、日本以外の仏教についても知りたいと思いましたので、布教活動をされておられる著名な方の本も読んでみたくなりました。

私の中で最も著名な活動家はダライ・ラマ法王でしたので、何冊か読みました。
しかし、著書の中でテーラワーダ仏教(小乗仏教・上座部仏教)の箇所だけは、どうも教条主義の色彩が強いので、なじめませんでした。
次に、日本で活躍されているアルボムッレ・スマナサーラ氏の著作も何冊か読みました。
しかし、著者はテーラワーダ仏教原理主義的なところがあり、教条主義的で、かつ大乗仏教を全否定していますので、なじめませんでした。
そのあと、ゾクチェンという教えが最高峰だと知りましたので、ナムカイ・ノルブ氏の著作を何冊か読みました。
教え自体は素晴らしいものなのですが、マスターに直接指導を受けないと危険だとのことで、日本ではそれが叶いませんので、あきらめました。

そして最後にティク・ナット・ハン氏の著作に触れることになりました。
テーラワーダ仏教を否定せず、原始仏教の中に大乗仏教の種を見つけ、基本に忠実かつ現代でも活用できるように解釈されています。
ですので、私にはティク・ナット・ハン氏の著作が最も受け入れやすいものでした。

そして、ティク・ナット・ハン氏の著作を何冊か読んでいくうちに、氏の仏典そのものの解説書を読みたくなり、本書にたどりつきました。
氏の著作はかなりあるのですが、たぶん本書を最初に読むのがいいと思います。
本書で仏教の基本中の基本を学んでから、著者の他の経典解説書を読んで基本の理解を深め、
そのうえで、著者が重視する瞑想の本を読んで実践するという順番がいいのではないかと思います。

また日本語だと、どうしても日常的に誤用されている仏教用語の固定概念が邪魔をして理解を妨げますが、
私は英語が得意ではないので、英単語に対する固定概念が乏しいため、すんなり頭に入ってきます。
kindleアプリを使うと辞書機能がありますので、英語が得意でなくても読み進めることができました。

あと、日本の仏教は基本的には葬式仏教であり、生きとし生けるものの救済という仏教の基本が失われているように思えます。
amazonで僧侶派遣サービスを始めたときに、普段は排他的な各宗派が共同で僧侶派遣サービスに反対声明をだしました。
このニュースを知ったときに、「日本の仏教は終わったな」と思いました。
お布施はサービスの対価ではなく、六波羅蜜の一つである布施波羅蜜である、というのが理由のようですが、
支払うお金によって、戒名が変わる、お経を読む僧侶が変わる、お経や法話の内容が変わる、階級によって袈裟の色が変わる、など
仏教の基本から全くかけなはれたことを日本の仏教界は行っています。
また都会の著名なお寺にはたくさんのお布施が集まりますが、それを過疎のつぶれそうなお寺にお布施して救済することもされていないようです。
こんな状況では、今の仏教界は単なる既得権益だと思われても仕方がないと思います。
そんな中でも、生きとし生けるものの救済のために日々活動されておられる僧侶もいらっしゃるようですが、異端視されているようです。

ですので、私自身はティク・ナット・ハン氏の教えに従って瞑想していきたいと思います。

  【BACK TO HOME】  


 BLOG TOP