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伝統・科学・世界を知りマネジメントに活かす

日本の伝統・ヒトの自然科学・現在の国内外情勢・マネジメントなどに関する、ブックレビュー

存在を超えて/エックハルト・トール、ウェイン・W・ダイアー



★★★★

二人の相乗効果で濃い内容になってます

トール氏のDVDは幾つか観ていますが、
トール氏が独りで話している時よりも、観ていて楽しいです。
二人の相乗効果で濃い内容となっています。

ただし、値段が高いので、レンタルで観てから購入を検討することをお勧めします。

なお、本DVD発売時点では
「現存する最も影響力を持つスピリチュアル・マスター100人」ランキングで、
トール氏が1位、ダイアー氏が3位(2位はダライ・ラマ氏)でしたが、
2016年ランキングでは、
トール氏が4位、ダイアー氏は2015年に亡くなられましたのでランク外です(ご冥福をお祈りいたします)。
  1. 2016/07/02(土) 19:55:52|
  2. エックハルト・トール
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イリュージョン・アウェイクニング・エンライトメント/エックハルト・トール



★★★★

本を読むのが面倒くさい方にはお勧め

内容としては「The Power of Now」「A New Earth」で書かれていることと変わりはありません。

本を読むのが面倒くさい方にはお勧めです。

なお、DVDの中でエックハルト・トールが言っていたマントラが気に入りましたので、記しておきます。
Can I be the Space for this?
Am I living it now?

ただ、値段が高いのがマイナスです。また、内容もかなり重複しています。
You Tube等でエックハルト・トールの動画を見て、レンタルしてみて、
そのうえで購入するかどうか決めてもいいのではないでしょうか。
  1. 2016/07/02(土) 19:41:39|
  2. エックハルト・トール
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A New Earth/エックハルト・トール



★★★★★

座右の書

エゴやペインボディについて、これでもか、というぐらい様々な角度から様々な事例を挙げて解説しています。
自分自身がエゴに陥っていないか、ペインボディに支配されていないか、を確認するには良い本だと思います。

一方で、最後の2章では、
それまでのエゴやペインボディの解説で展開された現実的・論理的分析とは打って変わって、
超自然的な解説や論理飛躍が目立ちます。
著者からすれば、この2章が本書の本題なのだと思いますし、
いわゆるスピリチュアル系が好きな方々には、この2章は素晴らしい内容なのかもしれません。

ただ、常に脳科学等の自然科学との関連を考えながら読んでいる者としては、
本書の内容がそうであれば素晴らしいことだな、とは思いながらも、ちょっと引いてしまいました。

以上のことから、個人的には著者の『The Power of Now』の方が好きです。

※追記(2016/7/20)
最後の2章についての引っ掛かりは、以下の本を読むことで完全に解消されました。
ディーパック・チョプラ「Quantum Healing
従って、私の中では「A New Earth」は「The Power of Now」と同様、座右の書となりました。
(追記終わり)


なお、本書は英語版で読みました。
邦訳版は著者の意図がどうしても汲み取れない場合のみ参考にしました(特に最後の2章)。
最適な訳ではない箇所が散見されたものの、英語版を読む際の参考としての位置づけは果たしていると思います。
ただ、第10章冒頭のastronomersを宇宙飛行士と訳しているのは笑えました(astronomerは天文学者、宇宙飛行士はastronaut)
  1. 2016/06/04(土) 14:22:48|
  2. エックハルト・トール
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The Power of Now/エックハルト・トール



★★★★★

座右の書

生きる智慧を求めて様々な分野の様々な書籍を読んできましたが、
本書を含めたエックハルト・トールの著作に勝るものは今のところありません。

著者のメッセージを思いっきり要約すると以下のようになるかと思われます。
・人は無意識のうちにエゴによって支配されている
・人が幸せになれない、人を幸せにできない原因は、エゴに還元できる
・意識の覚醒とは、エゴに支配されている自分自身に気づくことである
・意識を覚醒し続けることで、エゴを次第に消失させることができる
・エゴの消失で本来の自己に戻り、静寂・平安・喜びのうちに生きることができる
もっと上手い要約の仕方があるはずですが、何度も読み返しながら要約し直したいと思います。


本書を他の書籍と比較することが良いのかどうかわかりませんが、
本書の素晴らしさを説明するために敢えて比較してみたいと思います。

まず、仏教との比較ですが(他の宗教に対する知見がほとんどありませんので仏教を挙げます)、
仏教解説書にありがちな、教義の押し付け、善行の押し付けのようなものが本書にはありません。
また、形而上学的な教義の解釈といった実践にとって不要不急の難解さも本書にはありません。

次に、心理学との比較ですが、
心理学解説書にありがちな、表層的な論争、独善的な主張のようなものが本書にはありません。
本書では遥かに深い洞察がなされており、かつメッセージもシンプルです。

また、他のスピリチュアル本との比較ですが(あまり読んではいないのですが)、
これらにありがちな超自然現象や論理の飛躍は本書には登場しません。
あくまでも現実的かつ論理的な説明がなされています。

それぞれ生きる智慧と称されている3分野の解説書と比較して、
本書は、少なくとも私にとっては最も優れたものだと言えます。

また、質問を立て、それに答えるという文章の組み立て方も素晴らしいと思います。
答えそのものも深遠かつ簡潔なのですが、
質問自体も「こんな視点もあるんだ」と新たな気づきを得ることができます。

更に、本書の元となるブッダ、キリスト等、いにしえの覚醒者たちの言葉の本来の意味も解説しています。
宗教化によって誤解や意図的に改変されてきた言葉の本来の意味を蘇らせています。
いにしえの覚醒者たちと同じことを言っているだけではないか、とも受け止められますが、
それらの本質を蘇らせつつ、現代の人類が容易に理解でき、意識の覚醒ができるように、
再構成して伝えているということに、大きな価値を認めたいと思います。

あと、生きる智慧と称して、やたらと本を出版する方がいるのですが、
それらの本は内容がかなり重複していたりするので、啓蒙ではなく金儲け?と疑ってしまいます。
それに比べて著者は、あまり本を出版しないので、その分信頼がおけます。


本書と『Stillness Speaks』は私の座右の書になりました。


なお、私は英語版しか読んでいません。
邦訳版はamazonさんのレビューで酷評でしたので、読む気になれませんでした。
amazonレビューに従えば、邦訳監修者は自らのエゴのために、エゴを戒めている本書を改ざんしているようです。
kindleアプリでは辞書を使いながら読むことができますので、英語版で読まれることをお勧めします。
  1. 2016/06/04(土) 14:07:27|
  2. エックハルト・トール
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Stillness Speaks/エックハルト・トール



★★★★★

巡り巡って戻ってきました。

何年か前に、何かのきっかけで、
エックハルト・トールの以下の本を読みました。

『ニューアース』『A New Earth』


『人生が楽になる超シンプルな悟り方』『Practicing The Power of Now 』



これらを読んで、『禅』だなと感じました。
ならば日本にある仏教を学べばよいではないか、と思い、
エックハルト・トールを離れ、仏教を学び始めました。

仏教からは、
特に、空海の真言密教、ティク・ナット・ハンのEngaged Buddhismから
大事なことを教えていただきました。
と同時に、論争・対立・分裂といった釈尊の教えと反対のことが、
釈尊入滅から現在に至るまで繰り広げられていることを知り、
この論争・対立・分裂から距離を置きたいと思うようになりました。

そこで、仏教から離れた『生きる智慧』を探していたら、
たまたま本書(邦訳版)のタイトルに目がとまりました。
『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』とありましたので、
どのような教えなのかと興味津々で読んでみましたが、
そこにあったのは、古くて大切な教えではなく、
紛れもなくエックハルト・トールが『ニューアース』で論じていた内容でした。
しかも、『ニューアース』のエッセンスが凝縮されて簡潔に述べられていました。
(出版時期から考えると本書をより発展させたのがニューアースだとは思います)

本書は『生きる智慧』のエッセンスが凝縮されています。
全ての文章が重要であり、無駄な文章は一切含まれていないと思います。
また、これまで学んで得てきた仏教の教えよりも、
論理的・科学的、かつシンプルで深いと思います。

素晴らしい本ですので、内容を要約して紹介したいのですが、
どんな言葉を使っても素晴らしさをつたえられそうにありませんし、
かえって素晴らしさを損ねてしまいそうですので、
内容について触れることは控えたいと思います。

ということで巡り巡ってエックハルト・トールに戻ってきました。

そして、せっかく戻ってきたのですから、
訳者の解釈が入らない英語版で読んでみようと思い立ちました。
kindleアプリに入れていつでもどこでも読めるようにしています。
(邦訳版もkindle化されていれば、一緒に持ち歩いていると思います)

邦訳版を英語版と比べると、
訳者のサービスなのか、英語版にない文章が挿入されています。
こちらは原意を損ねるものではないと思いますので、あまり気にしていません。
ただ、スピリチュアル系の言葉を敢えて使ってみたり、意味不明な訳があったりします。
また、タイトルが『Stillness Speaks』から『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』に変わっています。
これは議論を呼びそうですが、邦訳タイトルに魅かれて本書を手に取りましたので、個人的にはむしろ良かったです。

『生きる智慧』とは、
本来は内なる探求から生まれるものであり、
外を探し回るものではないということは理解しつつも、
適切なガイドが無いと内なる探求もできない凡夫ですので、
色々と探し求めていましたが、
やっとたどり着いたように思えます。

あとは実践ですね。
実践しなければ『生きる智慧』も生まれませんし、
『生きる智慧』を活かすこともできません。
  1. 2016/05/29(日) 15:40:22|
  2. エックハルト・トール
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プロフィール

I am that I am.

Author:I am that I am.
誇りある日本の復活を望む一日本人

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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