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Rising Sun

Author:Rising Sun
元経営コンサルタント
専門分野:ヒト

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。
また、マネジメントは企業だけのものではなく、国家を含めあらゆる組織体や個人にとっても必須のものです。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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トケイヤーのユダヤ格言集/ラビ・M・トケイヤー



★★★★★

ユダヤ人(ユダヤ教徒)の強さについて、少しわかった気がします。

有史以来、迫害され続けてきたユダヤ人(ユダヤ教徒)の方々が、
何故これほどまでに強いのか・賢いのか、その一端が本書に書かれています。

本書だけで彼ら/彼女らの凄さの根源が全てわかるとは思えませんが、
(そんなに底の浅いものではあり得ないと思いますので)
本書を読むだけでも凄いな、と思わされました。

聖書(キリスト教でいう旧約聖書)とタルムード(ラビたちによる聖書の解釈)を基に、
彼ら/彼女らがユダヤ人(ユダヤ教徒)としての誇りを持ち続け、学び続けることで、
精神・知恵の両面で、迫害に耐え抜く強さを身につけてきたことが理解できます。

何よりも、実際の生活で生き抜くための知識・知恵が詰まっていますので、
空理空論ではなく実学・実践哲学を学んでいることが強さの源泉なのではないか、と思います。


日本人とユダヤ人には共通点があります。

神と伝統を守りながら(精神面)、国を発展させてきました。
いずれも西洋近代の唯物論(究極系は共産主義)に陥らずにいます。
→日本人は八百万の神々に守られ、万世一系の天皇を中心とした君民共治のもとで。
→ユダヤ人は神と聖書とタルムードの教えを厳格に守ることで。
また、いずれの民族の宗教も民族宗教であることが特徴だと言えるでしょう。

一方で科学技術(物質面)を駆使することでも、国を発展させてきました。
→日本人は改善(Kaizen)をとことん繰り返すことで世界一の製品を世に出し続けました。
→ユダヤ人はイノベーションをとことん繰り返すことで世界初の製品を世に出し続けています。

優秀な民族であるが故に、西洋社会から弾圧されてきました。
→日本人は有色人種として差別され、大東亜戦争では国際法を無視した西洋列強からジェノサイドを受けた
→ユダヤ人は有史以来差別され続け、WW2ではナチスドイツを「中心」にホロコースト・ジェノサイドを受けた


ユダヤ人は何度も何度も迫害を受けてきながらも、
その度に立ち上がりイスラエル建国をはじめとして、世界を席巻しています。

一方で日本人は大東亜戦争でアメリカだけに一度だけ負けただけなのに、
WGIPの影響とそれに便乗する売国奴に押されて、いまだに独立主権国家を築き上げていません。

ユダヤ人の手法をそのまま利用するのは無理だとは思いますが、
日本が得意としてきた和魂洋才(ここではユダヤの才)を駆使して、
ユダヤの伝統と知恵から学びながら上手く日本化して、
ユダヤと肩を並べるような国家・民族をつくらなければならない、という思いに至りました。

読みやすい本であり、日常生活にも役立つ格言が満載なのですが、
同時に、いろいろと考えさせてくれる本でもあります。


あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」/モルデカイ・モーゼ



★★★★★

凄い本です。事実の断片が全て繋がり全体像が見えてきます

はっきり言って本書の内容は、ユダヤ陰謀論と言われても仕方がないかもしれません。
また、著者と訳者が同じということもあるのかもしれません。

しかし、(一部の)ユダヤ人の思想・思考・行動を中心において近現代史を俯瞰すると、
断片的事実が全て繋がり、全体像が見えてくることが本書の凄いところです。

帰る国のないユダヤ人たちが、
自分たちの生命・人権・財産などを確保・保証するために、
憲法を変えてしまう、革命を起こしてしまう、
それができなければ国家そのものを消滅しようと企む、
などしてきたようです。

共産主義という思考はこれらを実現するための「手段」として、
ユダヤ人がマルクスに作らせ、
ユダヤ人のレーニンによってロシア革命として実行されたとのことです。

特に立憲君主国が敵視されてきたことから、
ドイツ・ロシアを狙い、成功したことで、
最後に残された日本の立憲君主制を破壊しようとしたようです。

アメリカによる日本征服は、
ユダヤ人のフランクリン・ルーズベルトが日米開戦を企み、
ユダヤ人のGHQメンバーが主導して占領統治を行い、
戦前の日本の立憲君主制を含めた良いところを全て破壊するために、
日本国憲法を作り、押し付けた、とのことです。


ところが日本の立憲君主制は、
ユダヤ人が理想とした君民共治であり、
そのことを知らずに破壊してしまったことに対する悔いから、
またそのことを知った上で早く日本に元に戻ってほしいという願いから、
本書で上記の内容を公開し、謝りたかったとのことです。

ですので、
日本人は二千年以上万世一系で続いてきた
君民共治である天皇中心の立憲君主制を誇りに思いつつ、
上記のような事実を踏まえながらも、
これらを食い止められなかった内部要因を検証したうえで、
君民共治とそれを支えてきた歴史・伝統・文化などを、
より強固にしていく必要があるのではないか、
と思います。


最後に、
冒頭でも触れたように、
本書を事実と捉えるか陰謀論と捉えるか意見が分かれると思いますが、
個人的には事実・若しくは優れた仮説と捉えたいと思います。


イスラエル人とは何か/ドナ・ローゼンタール



★★★★★

一言では表しようがない多様性と複雑性がある

様々なメディアや書籍や論客達がイスラエルやユダヤ人を論じていますが、
本書を読むと、いずれも一面しか述べていないことがよくわかります。
また、メディアや書籍や論客達が全く論じていないイスラエルやユダヤ人の、
多様性や複雑性が本書ではこれでもかというくらい述べられています。

イスラエルとは○○だ、とかユダヤ人は○○だとか、
一言では表しようがありませんし、一言で表してしまっては失礼だと思いました。

イスラエル ユダヤパワーの源泉/三井美奈



★★

イスラエル・ユダヤ人=悪という先入観で書かれた本

イスラエルやユダヤ人について様々なことを知ることができたのはいいのですが、
本書全般にわたって、イスラエル・ユダヤ人=悪という著者の先入観がにじみ出ています。
これでは彼らの言動の背後にある真の理由や、彼らにあるはずの良い面が全く見えてきません。

本書を読んで、逆に日本も日本の安全保障のために、
少しはイスラエル・ユダヤ人を見倣うべきじゃないかと思わされました。
アメリカでのロビー活動や反日国家への対峙の仕方などです。

また、イスラエル・ユダヤの良いところを知りたい方には以下の本がお勧めです。
驚くほど似ている日本人とユダヤ人

知立国家イスラエル/米山伸郎



★★★

イスラエルの知の事例集

イスラエルでどのような知が生み出されてきたか、その事例が盛りだくさん紹介されています。
ただし、なぜそのように知が数多く生み出されてきたのか、という原因には迫り来れていません。
著者のグローバリスト・リベラリストとしての立ち位置が原因に迫るのを阻んでいるように思えます。
原因に迫るためにはユダヤ民族の宗教・伝統・歴史・文化を深く掘り下げる必要があるはずです。
本書では、これらについて申し訳程度に触れているだけですので、決して原因には迫れません。
本書程度の理解では、日本人とユダヤ人の真の相互理解に基づく協力関係は築けないと思います。
また、原因に迫る方法としては、脳科学・遺伝学などの最新の自然科学によるアプローチも必要でしょう。

イスラエルの知の事例集と割り切って読むのであればお勧めします。
ただし、イスラエル・ユダヤ民族そのものを理解する目的であれば、あまりお勧めできません。

ユダヤ民族の宗教・伝統・歴史・文化を知るためには以下の本がお勧めです。
驚くほど似ている日本人とユダヤ人

驚くほど似ている日本人とユダヤ人/エリ・コーヘン



★★★★★

日本を熟知しているユダヤ人から日本の神髄を教わった気がします

タイトル通り驚くほどよく似ていることがわかりました。
日本人ユダヤ起源説などが出てくるのもわかります。

武士道とは死ぬことと見つけたり、の解釈は少し浅いとは思いましたが、
それ以外についての日本の奥深い解説とユダヤとの共通点については納得のいくものでした。
神道や日本民族については自分なりに学んでいるのですが、
改めて、日本を熟知しているユダヤ人から日本の神髄を教わった気がします。

日本人とユダヤ人、理解しあえそうな民族同士だと思えてきますね。
貴重な本だと思います。

ユダヤ人に学ぶ日本の品格/藤井厳喜、エリ=エリヤフ・コーヘン(2007)



★★★★★

ユダヤ人と日本人の協力を深めるきっかけに

ユダヤ人やイスラエルについてはメディアで得られる知識と
大東亜戦争時に杉原千畝だけでなく帝国陸軍が数多くのユダヤ人を救ったぐらいの知識しかありませんでした。

本書を読んで、
両国民が世界で唯二の神話の時代から今に続く歴史を持つこと
表面的な違いはあるものの内奥には共通点がかなりあること
これまで互いに重要な局面で助け合ってきたこと
両国民とも悪いことをしたら、まず謝るという世界でも稀有な存在であること
など地理的には遠いのですが、精神的には近い民族同士であることがよく分かりました。

また、何かとユダヤ陰謀論が巷を賑わせていますが、
アメリカにおいてもユダヤ人が盤石な基盤を確立していないことなどの解説から、
少なくとも陰謀論は疑ってかかるべきだと思えるようになりました。

ユダヤ人やイスラエルについては、これまであまり興味はなかったのですが、
本書を読んで非常に興味を持ちましたので、関連本を読んでみようと思います。
私の中では、本書はユダヤ人と日本人の協力を深めるきっかけになりました。
ありがとうございます。

日本の隣がイスラエルなら良かったのに!

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