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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
倉山塾生・江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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帝室論/福沢諭吉



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議会制民主政治・政党政治の弱点や限界を見据えた皇室の積極的な在り方

さすがは福沢諭吉翁というべきか。
議会制民主政治・政党政治の黎明期において、
既にその弱点や限界を正しく見極め、
これらを見据えた上で、
日本の未来を正しく導くために皇室の積極的な存在意義を提示しています。

議会制民主政治・政党政治が俗なるもの、唯物的なものにならざるを得なくなるが故に、
皇室が聖なるもの、精神的な存在として積極的に役割を果たしていく必要があるとしています。

日本古来の文化や芸術の保護、
政治の介入しない教育の普及、
合理では解決できない福祉の促進など、
現在の政治ではなかなかうまくいかない分野について、
皇室に独自の財産を付与した上で皇室にお任せした方が国民の理解が得られるとしています。

アメリカによる占領条約である日本国憲法下での皇室の国事行為と比べると、
かなりの開きがあるとは思いますが、
この開きは単に東京裁判史観の洗脳によるものに過ぎません。

日本は立憲主義のもとで、君主制でもあり民主制でもあります。
この際、ゼロベースで君主制と民主制のベストミックスを
検討してみてもいいのではないかと思います。

日本人として知っておきたい皇室のこと/日本会議 編



★★★★★

皇室の祈りを知り、それに応えることが大切ですね

125代続いている万世一系男子の歴代天皇と今上陛下による、
命を懸けた祈り(大御心)を日本人はもっとよく知る必要がありますね。
そして、その祈りに対して浄明正直に感謝するとともに、
祈りに対して応えていくことができるように、
また祈ってくださってきた皇室制度がこれからも永遠に続くように、
していくことが大切ですね。

本書を読んで、そのような気持ちになりました。

宮中祭祀は天皇の国事行為として行えるようにすべきですね。
アメリカによる占領条約である、
日本国憲法を破棄して帝国憲法21世紀版にするか、
日本国憲法を換骨奪胎して帝国憲法の重要条項を取り入れるか、
いずれにせよ、天皇に関する条項は第9条と同じくらい改正が必要ですね。

日本人として知っておきたい皇室の祈り/伊勢雅臣



★★★★★

日本人に生まれてよかった!

神代の時代から今に至り未来永劫続く
男系男子による万世一系の天皇の祈りに守られた日本人は
世界で一番幸せな民族ですね。

本書を読んで改めて日本が君民一体の民族国家であることがよくわかりました。
そして天皇・皇后の大御心が日本人だけでなく世界中の人々にまでいきわたり、祈りを捧げていることもよくわかりました。
天皇・皇后にとって日本人だけでなく、世界中の人々が大御宝なんですね。
このような君主は世界中のどこにも歴史上のどこでも日本以外には存在しないと思います。

日本人は天皇・皇后の大御心に応えなければ失礼ですよね。
そのためには、神代の時代から今に至る男系男子による万世一系の天皇の系統を未来永劫続くように支えなければなりませんね。
それが私たち日本人に、また世界中の人々に祈りとしてまた巡ってくるのですから。

なお、本書では紹介されていませんが、天皇の祈りの源になっているものがありますので紹介しておきます。

三大神勅
日本書紀の天孫降臨の段で天照大神が孫の瓊瓊杵尊らに下した以下の3つの神勅
天壌無窮の神勅
葦原千五百秋瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾皇孫、就でまして治らせ。行矣。
宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ。
宝鏡奉斎の神勅
吾が児、此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るがごとくすべし。与に床を同くし殿を共にして、斎鏡をすべし。
斎庭の稲穂の神勅
吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て、亦吾が児に御せまつるべし。
(出典:Wikipedia)

天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか/竹田恒泰



★★★★★

現憲法典においてすら、125代続く万世一系の皇統とその権威は受け継がれている

憲法について、特に天皇に関する記述について考え、論じるのであれば、本書は必読の書です。
博士論文の抜粋ということもあり、知的好奇心をくすぐられ一気に読み通してしまいました。
私自身の不勉強もあって、目から鱗の内容もあり帝国憲法と現憲法について一段深く理解できました。
・天皇の国政の関する関与は両憲法間でそれほど違いがないこと
・帝国憲法における天皇の権威の源は神ではなく皇祖(神武天皇)皇宗(歴代天皇)の万世一系であること
・帝国憲法における天皇の権威の源から神を除いたのは、形而上学的論争を避けるためであったこと
・帝国憲法でも天皇は人間として位置付けられていること
・昭和天皇による戦後のいわゆる「人間宣言」はマスメディアによるプロパガンダであったこと

また本論文の主題の一つである宮沢俊義教授の八月革命説ですが、完全に論破されています。
というか本書を読む限り八月革命説はなんらかの意図ありきで無理矢理立論されたものであり、
それが故に内部矛盾が生じていたり、また帝国憲法の統一解釈を無視していたりなど、
とてもまともな説とは思えません。
何故このようないい加減な説が戦後日本の憲法学界の主流になっているのか理解に苦しみます。

なお、本書を読むに際して古事記や帝国憲法を知っておいたほうが理解が進むと思いますので、
以下の本を読まれることをお勧めします。
竹田恒泰氏:現代語古事記古事記完全講義
相澤理氏:「憲法とは何か」を伊藤博文に学ぶー「憲法義解」現代語訳&解説ー

あと気になるのが、
著者の本博士論文の指導をされておられる小林節氏の発言の中に、
「明治憲法」「天皇制」というものがあることです(著者との対談にて)。
「明治憲法」は帝国憲法を否定したい人が使う言葉だと聞いていますし、
「天皇制」は日本共産党が使っている造語だと聞いています。
私の認識が間違っているのであれば、認識を変えなければなりませんが、
そうでなければ、あまり気分の良いものではありません。

来年、博士論文完全版が出版される予定とのことですので、こちらも是非読ませていただきます。

おまけ
本書は天皇について帝国憲法と日本国憲法を比較考察した論文です。
ここで何故、GHQに押し付けられた国際法違反である占領憲法の肯定を前提として比較するのか、
という意見があると思います。
個人的には、
日本国憲法は破棄し、
帝国憲法とこれに込められた想いを受け継ぎながらも、
帝国憲法制定から大東亜戦争敗戦までに露呈した不具合を改め、
かつ21世紀の国際情勢などを踏まえた憲法を、
日本人自らの手で新たに制定すべきだと思っています。
ただ、これが容易でないことはわかっていますので、
次善の策として「減憲」が適切だと思っています。
本来破棄すべき現憲法に「加憲」するなど論外だと思っています。
しかも憲法典に全てを記述する必要はありません。
例えば現憲法9条ですが、第3項追加ではなく、第2項削除が適切だと思います。

このような意見を持つ者としては、何故、現憲法を肯定した上で比較考察するのか、
という意見は持っています。
ただし、今の憲法学会・憲法学者のレベルがあまりにも低く、またあまりにも左巻きなので、
また国会での憲法改正議論も稚拙であり、現憲法破棄などとても期待できませんので、
本書のように現憲法ありきかつ初歩的なところから論文で挑むしかないのだと思います。

天皇と日本の歴史/皇室の謎研究会





期待外れ

皇室が2000年以上の歳月にわたって守ってきた伝統について、
また歴代天皇がどのように民のことを想ってきたのか、祈ってきたのかについて
更には時代時代の背景を踏まえてそれらがどのように移り変わってきたか、
それらが日本の、また日本人の生活や文化にどのような影響を与えてきたのか、
などについて知りたかったのですが、
そのような期待に応える記述は全くありませんでした。

現在の文科省検定の日本史教科書の皇室の部分を切り貼りしたもの以上ではないと思います。
つまり皇室と公家・武士との権威や権力の争いに関する記述がほとんどです。
これならわざわざ購入して読むまでもありません。
図書館で借りて読んだのは正解でしたが、時間を無駄にしました。

日本人の原点がわかる「国体」の授業/竹田恒泰



★★★★★

日本の伝統的価値観は和の精神

本書のポイントは、
日本の伝統的価値観は和の精神である
和は個々の個性を生かしたうえで全体との調和を目指すもの
同は個々の個性を殺して全体を最優先するものであり、和とは異なる
日本と日本人は縄文時代から和の精神を基本的価値観としてきた
天皇・皇室と日本の民は和の精神で結ばれており、君臣共生を貫いてきた稀有な国である
大東亜戦争でも、他国については和の精神で西欧列強の支配からの独立を支援した
ただし、米国に負けたためGHQのWGIPにより、日本の伝統的価値観につながるものは全て否定された
しかし、近年様々な出来事により和の精神が見直されてきた
これからも日本が発展し、日本人が幸福になるためには、和の精神が根本的価値観として必要である
他国との関係についても和の精神(和して同ぜず)が必要である
和の精神を伝統的・根本的価値観として再度根付かせるための改革は必要である
といったところだと思います。

これらのポイントの肝になっているのが、
象徴天皇、男系男子の天皇の血統、天皇の祈り、古事記等の神話、君臣共生の歴史などです。

200ページに満たない薄い本ですが、内容は非常に濃いと思います。

本書を読めば、日本人としての正当な誇りを取り戻せるのではないでしょうか。

上記のポイントを得ることができただけでも良かったのですが、
個人的には他国との関係についても和の精神で対応すればよい、というのが響きました。
他国には大きく分けて親日、中立、反日国家が存在しますが、
和の精神をベースにすると、
親日国家に対しては、
その国を尊重しつつ、和の精神で接し、より親日になっていただく
中立国家に対しては、
和の精神で接することにより、日本の素晴らしさを理解していただくことで親日になっていただく
反日国家に対しては、
日本の和の精神が理解できないのであれば価値観が共有できないため、関わらない
更に日本国内の和の精神を護るために、いざとなれば戦う
ということになると思います。

なお、本書の理解をさらにすすめたいと思われる方には、以下の本もお勧めです。
竹田恒泰氏「現代語古事記」「古事記完全講義
山村明義氏「神道と日本人
矢加部幸彦氏「神ながら意識
ヘンリー・ストーク氏「大東亜戦争は日本が勝った

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