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Rising Sun

Author:Rising Sun
元経営コンサルタント
専門分野:ヒト

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。
また、マネジメントは企業だけのものではなく、国家を含めあらゆる組織体や個人にとっても必須のものです。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

Amazon殿堂入りレビュアー
(2017・2018)
2018/07/18、突然Amazon.co.jpが事前通知なく全レビュー強制削除&レビュー投稿禁止措置を発動。

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ボロボロになった覇権国家(アメリカ) /北野幸伯



★★★★★

アメリカの凋落による大国間の覇権争いが生々しく、かつ大局的な視点で描かれている

本書は著者の書籍第一弾です。

著者の書籍はほとんど読みましたが、
出版時期が古いほどエッジが効いています。
本書は第一弾にして最もエッジが効いていると言えるでしょう。

細かなところに対しては異論もあるのですが、
覇権争いの生々しさ、大局的な分析については今でも十分に通用します。

私が知る範囲では、
著者のような視点で世界を分析する言論人はいないのではないでしょうか。

その集大成が『日本人の知らない「クレムリン・メソッド」』(2014年)だと思います。
第一弾である本書〜上記書籍までが著者の真骨頂だと言えるでしょう。
著者の思考回路・エッセンスを学びたい方は、この辺りを読まれるのが一番良いと思います。

また、2020年には『日本の地政学』で新たな視点を提供してくれるようになりました。
こちらも著者による新たな視点の提供ですので、おすすめだと思います。


ウッドロー・ウィルソン/倉山満



★★

ウッドロー・ウィルソンについての倉山史観の集大成?

本書にも列記されていますが、
世界近現代史に関する著者の本には必ずといっていいほど、
ウッドロー・ウィルソンの悪魔の所業が紹介されています。

本書は、その集大成としての位置づけかと思います。
「現在の人類の不幸の9割を一人で作った悪魔」と紹介されています。

仔細は本書をお読みいただくとして、
率直な感想としては、
これだけのことを一人でやらかしてしまったのか、
というものです。

一方で気になるのは、
いくらアメリカ大統領とはいえ(当時は今ほど強国ではなかった)、
本当に誰も止められなかったのか、
本当に一人だけでやらかしてしまったのか、
という疑問です。

本書に書かれている史実は史実として受け止めるにしても、
著者のこれまでの著書と比較すると、
あまりに単純化されているようにも思えます。

あるいは、
平和の伝道師と称賛され、ノーベル平和賞も受賞した人物の本当の姿を、
制約されたページ数で炙り出し切ることが主眼なのかもしれません。

そのように思えてしまうほど、
凡人にはわからない狂気があったのかもしれません。


個人的には、
ウッドロー・ウィルソンが悪魔だと思いつつも、
彼のような狂人を大統領に選出してしまう民主主義(ヒトラーも民主主義から生まれた)、
狂人一人を止めることができない国際政治
当時だけでなく現在にも、また将来にも続く影響力
などに、より危うさを感じてしまいます。


なお本書の中で、
パリ講和会議における、日本の人種平等条項の提案について、以下のように明らかに見下しています。
・なぜこんな問題に熱中したのかわかりません。
・「有色人種として世界で最初に人種平等を言ったオレ、カッコいい」と自己満足に浸りたかったから、としか説明がつきません。
著者がそのように解釈するのは勝手ですが、
著者の人間に対する差別問題についての認識がこのレベルでしかないと分かったのは非常に残念です(P204)。
(まあ人権軽視は保守にありがちなことではありますが)
したがって、この分評価を下げました。



あと、
著者の書籍では、
著者自身の他の書籍を紹介する文章をさらっと挿入することがよくあります。
これ自体は、ご愛嬌として付き合ってきました。
しかし、本書において冷静にアメリカ分析ができる人物として、
救国シンクタンクのお仲間である江崎道朗・渡瀬裕哉の両氏をわざわざ限定して取り上げるのは、
プロモーションとしてやり過ぎであり、好きになれません。
しかも、この両名が日本を代表する方々とも思えません(P156)。
したがって、その分評価を下げました。
今後出版される著書で同じようなことがあれば、
二度と著者の書籍を手に取ることはないでしょう。



追記:
本レビュー投稿時点(2020/12/6)、
アメリカ大統領選挙が、不正投票・不正集計などで混乱しています。

不正が事実か否か・不正が選挙に及ぼす影響の大きさがどれほどか、などは、
現在行われている様々な訴訟に対して連邦最高裁が結論を下すまでは、わかりません。

結果として不正がなく、バイデン候補が大統領に就任するとしても、
中共とズブズブの関係、まわりは極左ばかり、などと言われていますので、
アメリカが自由民主主義国家から社会主義国家になってしまう恐れがあります。

一方で結果として不正があれば、それこそ自由民主主義制度そのものの危機です。
またこれらの不正を民主党が主導しているのであれば、
アメリカの半分が自由民主主義制度を否定していることにも繋がり、
アメリカが最強の自由民主主義国家だとは、最早言えなくなってしまいます。

※注
これまで世界中と争い事ばかり起こしてきたアメリカを自由民主主義国家と言えるのか、
という論点は本レビューでは割愛します。

トランプの真実/ダグ・ヴィード著 藤井厳喜監修

358D646C-B8C7-4A15-B0C6-880449CFFC01.jpeg「トランプの真実」(ダイレクト出版)

★★★★★

トランプ大統領の誕生が照らした光、トランプ大統領がいなくなる闇、両方考えさせられる

まず本を手に取った時に、その大きさと分厚さに圧倒されました。
しかし、読み始めたら、面白くてページをめくる手が止まらなくなり、1日で読了しました。

先ずは、トランプ・ファミリーについて以下のことを感じることができました。
・アメリカとアメリカ市民を想う真剣さ
・結束の強さ
・高いIntegrityと高いIntelligence
・冷静さと温かさ
・決断や実行の力強さ など

そのような側面を強調する本なんだ、
と言われればそれまでなのですが、
反トランプに凝り固まっていない人であれば、
トランプ・ファミリーファンになるのではないでしょうか。


次に、これだけの(以下のような)敵に周りを囲まれながら、
よくMAGA(Make America Great Again)を実現してきたな、と感嘆することの連続でした。
・民主党をはじめとする社会主義者・共産主義者
・民主党と結託した左翼メディア・左翼アカデミズム・左翼ハリウッド・左翼芸能界
(これらそのものがほぼ左翼なので同義反復ではありますが)
・民主党の実行部隊ともいえる極左暴力集団・テロリスト(ANTIFA・BLMなど)
・これまでの(少なくともWW2以降の)アメリカが続くことで利権を得られるエスタブリッシュメント
・金儲けのためには人権・人命などどうでもよいグローバル企業(GAFAや国際金融資本など)

上記についてはある程度知ってはいましたが、
これらが反トランプで結集して手段を選ばずにトランプを追い詰め追い落とそうとしてきた
数多くのエピソードからは、アメリカの自由と民主主義の危機を感じさせられました。

特に共和党大統領の子供たちが大学へ通うこと自体が危険であるという
エピソードにはゾッとさせられました。
また、トランプが当選した直後にマドンナが「ホワイトハウスを燃やす」などと発言したという
エピソードにはげんなりさせられました(もうマドンナの楽曲は聴く気になれませんね)。

個人的なことですが、
アメリカドラマで気に入っていた俳優さんたちをInstagramでフォローしていましたが、
2020年選挙時にInstagramでバイデンの写真を載せて嬉しがっていましたので、
速攻で削除しました。

このようなことは、トランプやファミリーも十分に理解した上での出馬だったのでしょうが、
よくこれだけの危険な状況で、アメリカのために立ち上がったな、と敬服するしかありません。


更に、よくこの短期間でこれだけの公約を実現できたなと感心するばかりです。
しかも、これまでの大統領(共和党・民主党問わず)が出来なかったこと、
ノーベル経済学賞受賞者をはじめとした各種専門家が出来ないと断言したことばかりです。
・内政では、アメリカ経済の復活(雇用増大・失業率低下・報酬増加など)など
・外政では、ISISの殲滅・北朝鮮との交渉実現・チャイナの覇権拡大への対峙など

しかも、トランプ・ファミリーの面々が主要な役割を担い実現の中核にいたというのは驚きでした。


これらをトランプ・ファミリーの伝記としてストーリー仕立てで書かれていることが、
上記についてより理解しやすく、共感を持ちながら読むことができた大きな理由だと思います。
これだけの大量の情報を1日で読み切ることができた理由でもあると思います。


一方で本書を読んで満足するだけではなく、
本書から個人的に読み取らなければならない大事なことがある思います。

・世界最強の自由民主国家であるアメリカが、ここまで病んでいること
・トランプが大統領にならなければ、この病んだ状態そのものが明らかにならなかったこと
・この病んだ状態を生み出し、維持しようとしている勢力がアメリカ国内を席巻しようとし続けていること
・トランプ大統領が公約を実現したことで、逆に病んだアメリカを生み出した勢力が全力で巻き返しを図っていること
・実際に2020年大統領選挙で、病んだアメリカを生み出した勢力が不正投票・不正集計などの疑惑を持たれていること
・もし上記疑惑が証明されたら、アメリカの自由民主主義そのものが危機に陥ってしまうこと
・上記疑惑がなく、バイデン民主党大統領が誕生したら、アメリカが社会主義国になりかねないこと
・疑惑にせよバイデン大統領誕生にせよ、アメリカはより病んでしまうこと

またこれらのことによりアメリカ国外にも多大な悪影響が生じるでしょう。
・独裁国家チャイナの覇権拡大を阻むことができる中核国家が不在となること
・世界が独裁国家チャイナに席巻されてしまう可能性が高まること
(世界中が、チベット・ウイグル・モンゴル・満洲民族のように侵略・ジェノサイドの被害者になりかねない)
・日本はチャイナの属国・属州になる危険性が極めて高まること
・日本の反日左翼だけでなく親中勢力によって、日本を内部から崩壊させる危険性が極めて高まること
などなど

そして、今もっとも危険な動きが日本で起きています。
政府与党自らの意思にによるチャイナへの擦り寄りです。
(短絡的な経済最優先・自由民主主義陣営への裏切りと受け取られかねないRCEP加盟など)。
自らチャイナの属国・属州になりたいかのような危険な動きです。
日本国民をジェノサイドの被害者にしても構わない、とでも思っているのでしょうか。

本来であれば、日本は覚悟を持ってアジアにおける自由民主主義陣営のリーダーとして先頭に立つ決意を固め、
QUADメンバーの豪印、Five Eyesの各国、TPP11の各国などを説き伏せ、
結託して、病んだアメリカをうまく巻き込み、台湾も国家承認して、チャイナに対峙すべきなのですが。

消費税増税・武漢ウィルス対策で露呈した無能さなどにより、
すでに政府与党が国民の幸福を考えていないことは、わかりきってはいましたが、
ここまで酷いと、やはり独立主権国家としての矜持がないんだな、と情けなくなります。
台湾の方がよほど独立主権国家としてしっかりしていると思わざるを得ません。

本来であれば、安倍政権で掲げた3本の矢を全て一気に放ち、
経済を再生させることで、国民を不幸のどん底から救い出すと共に、
国家戦略・国家安全保障戦略を早急に打ち出し実現させることで、
独立主権国家として富国強兵を最優先かつ迅速に推進すべきなのですが。

しかも、日本からは、
トランプ大統領のような逸材は登場しそうにありません。

さらに、日本の自称保守政治家・言論人も
ほとんどの人たちは口だけで行動しないだけでなく、
左翼同様に内ゲバを繰り返している始末なので期待できそうにありません。


もはや、日本では自分や家族の生命・安全・人権は自分自身で守るしかないのでしょうか。
残念なことですが、私ごときでは、それ以外の答えが見つかりません。

日本がどうすべきなのか(What・Why)は十分にわかっているのですが、
それをどのように国家として、また政府与党に実行させられるか(How)がわからないのです。


本書で描かれたトランプ・ファミリーが凄すぎたので、
逆にこれからの日本を想像するに、差が大きすぎることまで見えてしまいました。


タフな米国を取り戻せ/ドナルド・J・トランプ



★★★★★

Make America Great Again のために戦う大統領。日本も見習うところ満載です。

本書を読むと、米メディアとそれを単にコピペしている日本のメディアが
いかにフェイクニュースを毎日垂れ流しているかがよくわかります。
また、「炎と怒り――トランプ政権の内幕」というゴシップ本も、
単にトランプ大統領憎しで書かれているだけの読むに値しない本であることがよくわかります。

トランプ氏(出版時点では大統領ではない)は、
オバマ民主党政権で凋落しきったアメリカを本気で立て直し、
Make America Great Againのために戦おうとしていることがよくわかります。
また、メディアが垂れ流しているフェイク情報とは異なり、
頭脳明晰かつ確固たる信念を持った人だということもよくわかります。

国防・外交・経済・社会保障など国にとって主要なテーマが論じられていますが、
単にオバマ政策の批判だけでなく、
何処がダメなのか、何故ダメなのか、どうすべきか、それは実現可能か、
まで論じていますので、
二流の学者・評論家の解説や書籍よりも、知識を得たり政策を考えたりするのに役に立ちます。

アメリカ大統領は良くも悪くも世界中に影響を及ぼす存在ですので、
トランプ氏が大統領に就任したことはアメリカはもとより、
日本や親米・親日国にとっても良い影響を及ぼすことでしょう。
当然、国益が一致しないところはありますので、タフな交渉は避けられませんが、
そこは日本を含めた各国は自国の国益を追求するためにタフになる必要があります。

日本も失われた20年と言われており、経済ではアベノミクスが進行中ですが、
本書でのトランプ氏の提言と比べるとまだまだ見習うべきことが数多くあります。
せっかく首脳同士で仲良くなっているのですから、
日本もトランプ大統領から色々学んで、Make Japan Great Againを目指すべきでしょう。

THE TRUMP -傷ついたアメリカ、最強の切り札-/ドナルド・J・トランプ



★★★★★

実力に裏付けられた率直にものが言えるリーダーが日本にも必要ですね

本書を読んで、
アメリカが如何に病んでいるか、
既得権益に染まっていない真の保守リーダーがどれだけ必要とされているか、
がよくわかります。

また、アメリカだけでなく日本のメディアが、
どれだけトランプ大統領の言動を歪めて報道しているかがよくわかりました。

このように、実力に裏付けられた率直にものが言えるリーダーが日本にも必要ですね。
個別具体的な問題について異なる部分はあるものの、
全体的な病み方は日本とアメリカに違いはあまりないと思いますので。

アメリカやトランプ大統領を知る上では勿論ですが、
日本の将来の在り方を考える上でも読んでおきたい一冊だと思います。

マスコミが報じないトランプ台頭の秘密/江崎道朗



★★★★★

コミンテルンはより強力になっている。保守は高度なマネジメントが必要である。

本書は、トランプ大統領がいったい誰と戦っているのかを明らかにするとともに、
戦っている相手が相当強力であり、日本が戦う相手と同じであることを示しています。

戦っている相手は、コミンテルン(グローバル共産主義勢力)です。
アメリカ民主党やネオコンに巣食い、対立を煽り国内を分断させ、貧困拡大で左傾化させ、軍事介入で消耗させています。
コミンテルンは、中国共産党をはじめとした世界中の共産党や共産主義の隠れ蓑である左派政党と結託して、より強力になっています。
また、政党以外の各種共産主義勢力(マスメディア・学界・教育界・法曹界・市民団体など)とも結託して組織力を強めています。
南京大虐殺や慰安婦問題などが捏造であるにもかかわらず広がっているのはコミンテルンのプロパガンダによるものです。
日本の左翼が何故力を失わないのか、何故活動を続けられるのか疑問でしたが、コミンテルンと繋がっていることで疑問が晴れました。
また、国連にも入り込み階級闘争史観に基づいて様々な左翼政策を作り上げ、世界中の国々に守らせようとしています。
国連人権委員会がなぜ、慰安婦問題を韓国有利に運ぼうとしているのか、皇室に男女平等を押し付けようとしているのかもこれでわかりました。

日本が大東亜戦争において西欧諸国に勝ち、アジア諸国を解放したにもかかわらず結果として負けてしまったのは、
ソビエト連邦とソビエト連邦の工作員が政権の中枢を担ったアメリカのF.ルーズベルト政権によるコミンテルンが相手だったからです。
ソビエト連邦は消滅しましたが、代わりに中国共産党が中心を担い、大東亜戦争時よりもむしろ強力になっていると考えられます。

この世界的な組織であるコミンテルンに対峙するためには、保守勢力は高度なマネジメントが求められます。

現状分析として、
上記のようにコミンテルンが世界的な組織体として強力なものであることを理解することが必要です。
また彼らの原則は、階級闘争史観に基づく暴力革命であり、その手段として国家破壊・国家分断など何でもありだと理解することが必要です。

最終目標として、
コミンテルンを消滅させることは理想的ですが実効的ではありません。従って、
保守系勢力を強化することで相対的にコミンテルンの弱体化や無力化を狙うことが必要です。

そのための戦略・戦術として、
保守勢力として強く共有できる価値観を醸成し、この価値観に基づいて強固なグローバルネットワークを確立することが必要です。
コミンテルンの価値観は人工的なものであるのに対して、保守勢力の価値観は各々の歴史・伝統・文化に根差していますので、
コミンテルンよりも強固なグローバルネットワークを確立するためには、大同を求めて小異を預ける、和して同ぜずの哲学が必要です。
例えば、歴史・伝統・文化を守ることを最優先事項としながらも、守る歴史・伝統・文化は各々が自由に決められる、などです。
また、価値観を広げていくマーケティングや効果的な活動を練り込んでいくシンクタンク、地道な草の根運動などの組織化が必要です。
更に、保守系のマスメディア・学界・教育界・法曹界・市民団体などを組織に取り込んでいくことも必要です。
(マスメディアの買収による保守化、各界の保守系人材の発掘・育成・支援・組織化、保守系市民団体の拡充・支援など)

一方で、
彼らの真の目的やプロパガンダの捏造を暴くと共に、過去のコミンテルンによる工作活動や大虐殺を知らしめることも必要です。
アメリカの保守派では、ヴェノナ文章などに基づくF.ルーズベルトの世界レベルでの悪行を晒しています。
日本でも、北朝鮮による日本人拉致の隠ぺいを図ったコミンテルン傘下の左翼野党や左翼活動家の実態を晒すことが必要です。
例えば、左翼野党が海外のコミンテルン組織から資金提供を受けていたり、海外のコミンテルン組織に資金提供をしていたり、
といったことがもし疑われるのであれば、それらを徹底的に調査して暴くことが必要です。

更に日本においては、
トランプ大統領とその熱烈な支持母体である草の根保守勢力と密接に連携をとることが必要です。
彼らはコミンテルンの悪行から保守勢力を守るために、ストロング・ジャパン・ポリシーを訴えています。
大東亜戦争はコミンテルンの手下と化したF.ルーズベルト大統領の陰謀だということが明確になっていますので、
彼らは日本に対して東京裁判史観・自虐史観の洗脳からの脱却を待ち望んでいます。
また、大東亜戦争を非難しているのが、コミンテルンの中枢であるチャイナと媚中拝中の朝鮮半島だけだということもわかっています。
更に、チャイナと朝鮮半島以外のアジア諸国は日本に感謝し、また日本を支援してくれていることもわかっています。

従って日本は、
東京裁判はコミンテルンの陰謀でありかつ国際法違反であるので、東京裁判史観・自虐史観の洗脳を自ら解くこと
大東亜戦争はアジア諸国を解放し独立を支援した誇るべきものであることを自覚すること
一方で、コミンテルンの陰謀にまんまと引っかかり、日本を崩壊させてしまったことを謙虚に反省し、二度と繰り返さないようにすること
大東亜戦争を含めた日本のために命を賭した英霊のために、日本の二大代表である皇室と内閣が公式に靖国神社を参拝すること
日本の国益を最優先し、コミンテルンであるチャイナや朝鮮半島の内政干渉を一切受け付けないこと
コミンテルンからアジアを守るために、日米同盟を基軸として大東亜戦争の理念・使命を継続して果たすこと
日本に感謝し、支援してくれる世界中の親日国の保守勢力と強固な連携を図ること(日米英印同盟など)
日本が自らの力で日本を守り切る物理的・精神的な抑止力を確立すること、そのうえで対等な日米同盟を確立すること
(アメリカが民主党政権に代わってもアメリカに頼り切らないで自国を守り切ることができるようにする)

そして、これらを遂行するための法整備として、
日本の歴史・伝統・文化の結晶である大日本帝国憲法をベースにした改憲を行うこと
日本の歴史・伝統・文化の中心である皇室を未来永劫継承するために皇室典範を憲法と同格に位置づけること
国内の安全保障を確立するための各種法整備・実効化・徹底運用を図ること
(国籍法・公職選挙法・入管法・入管特例法<廃止>・破壊活動防止法・組織犯罪処罰法・内乱罪・外患罪・スパイ防止法など)
が求められると思います。

以上は、本書の内容を踏まえて、これまで読んできた関連書籍から得た知見も加えて要約し直したものです。

なお、日本の保守陣営から安倍首相に対する批判がでています。
批判の内容としては、戦後レジームからの脱却を掲げた保守リーダーとしてやるべきことができていない、というものです。
例えば、財務省に屈して消費税増税をした人が戦後レジームからの脱却などできないのではないか、といったものです。
確かに、様々な批判には一理あります。

しかし、70余年にわたって戦後レジームにどっぷりつかり切った日本において、
1人のリーダーに全ての解決を求めるのは期待過剰ではないでしょうか。

また、政権与党内や各種支持母体にも、コミンテルンの手先と言って構わないような人たちがおり、戦後レジームの脱却を阻んでいます。
媚中媚韓の政治家、チャイナスクールの外交官、東京裁判史観・自虐史観に染まった官僚、敗戦利得者など少なくありません。
更に、国益よりも自己の利権を優先する政治家や官僚、支持団体が数多く存在するのは明らかだと思います。

保守陣営で安倍首相を批判するのは、日本の政治家の中で安倍首相しか戦後レジームの脱却を期待できないからだと思います。
つまり、ベースとしては安倍首相を支持しているのではないでしょうか。

上記でも触れましたが、保守勢力同士で批判合戦していたら強固な保守勢力の確立など到底できません。
コミンテルンは、保守勢力内の小さな穴を見つけるのが得意であり、そこに必ずつけこんできます。
ですので批判ではなく、その批判内容を少しずつでも実現することができるように応援・支援することが大事だと思います。
できないことを批判するのではなく、できないことをどうすればできるようになるのかについて提言・助言することが大事だと思います。

このレビューを書いている時点で解散総選挙が取りざたされています。
批判している保守陣営は、政府に実効的な政策提言をしたり、保守の名に値する候補者に投票することが大事なのではないかと思います。


嘘だらけの日米近現代史/倉山満



★★★★★

この本の面白さは読んでみないとわからない

通説としての近現代史は本当に嘘だらけだとよくわかります。
嘘をズバッと指摘し、本当の歴史を凝縮して解説しています。
さらに、著者の文章のタッチが面白すぎます。

アメリカは、バカでヘタレだが、やるときはやる、というのが要約です。
藤井厳喜氏も「バカで野蛮なアメリカ経済」という本を書いています。
ソ連のスパイに政府を乗っ取られたり、敵と味方が区別できなかったり、後先考えず軍事介入したり、
特に民主党の大統領はとにかく戦争したがったり、と大国である割にやっていることがいい加減です。
世界中に大きな影響を与えるという責任を自覚しないのか、できないのか、わかってやっているのか、よくわかりませんが、
こんな国を敵に回してしまうよりは、同盟を組んで味方にしておいたほうがいいというレベルでしょう。
見方にしておいて常に状況を把握しておくべきですが、見倣ってはいけない国だと思います。

日本人が知らないアメリカの本音/藤井厳喜(2013)



★★★★★

チャイナから日本を守る日米同盟のあり方を考えるための重要なインプット

アメリカが一枚岩でなく、
建国以来様々な方向に振れながら、
歴史を紡いできたことがよくわかります。

アメリカは自国の国益を最優先させる権利がありますので、
本書を読んで、アメリカが正しいとか正しくないとかは言えません。

むしろ、チャイナから日本を守るために、
アメリカと同盟を結ぶ必要のある日本自身が、
日本の国益を明確にした上で、
自国で何をどこまでやるのか、何を守り、何を変えるのか、
を考えて実行する必要があると思います。

その上で日米双方の国益を互いに深く理解し、
必要不可欠な同盟関係とは何か、役割分担とは何か
をしっかりと見極めて同盟関係を構築していく必要があるでしょう。

そのための一歩として、
本書はアメリカを理解するための重要なインプットであると思います。

紛争輸出国アメリカの大罪/藤井厳喜(2015)



★★★★★

大国としての責任への自覚が足りないアメリカ。それでも、それだからこそ対等な日米同盟が必須

よくもここまで世界をぐちゃぐちゃにしてくれたものだと思います。
アメリカが真剣に将来を考えたうえで正しく力を行使すれば、
世界は今より遥かに平和になっていたことでしょう。
特に民主党政権が酷いですね。
あとキッシンジャーは世間的には優れた人だと思われていますが、
実際には大したことのない人だということがよくわかりました。

本書の知識を踏まえたうえでアメリカの言動をみるることで、
冷静な判断ができるようになると思います。

それでも、だからこそ日本はアメリカと対等に渡り合える同盟関係を構築すべきでしょう。
アメリカの思慮の浅い政策や実力行使を諫めることができ、
かつ振り回されないようにすることができるように、
日本の安全保障を充実させつつ国力を高めていかなければならないでしょう。
少なくとも本書で述べられているようなアメリカに、日本の安全保障を完全に任せるわけにはいかないでしょう。

トランプ革命で復活するアメリカ/藤井厳喜(2016)



★★★★★

トランプでよかった。ヒラリーなら日米崩壊。

トランプ氏がどのように選挙戦を戦って大統領になったのか、
トランプ氏がなるべくして大統領になったアメリカの背景はなんだったのか、
なぜヒラリーが負けたのか、
について詳しく解説しています。

マスメディアに適切な情報を全く期待できない中、
本書は極めて貴重な情報を提供してくれます。

日本もそうですが、アメリカも民主党は酷いですね。
クリントン夫妻は権力を使って私財をため込み、オバマは何ら公約を果たさずアメリカを弱体化させただけ。

これまた日本もそうですが、アメリカの左派メディアは酷いですね。
今でも相変わらずトランプ降ろしのためにフェイクニュースを乱発していますが、
選挙戦中も同じことをやっていたようです。

アメリカの普通の人々にとってトランプが大統領になって本当に良かったと思います。
ヒラリーが大統領になっていたら、彼ら/彼女らは更に搾取されて完全に追い詰められていたでしょう。

日本にとってもトランプが大統領になって本当に良かったと思います。
トランプ大統領は米中冷戦において日本との同盟の重要性を理解してくれています。
ヒラリーが大統領になっていたら、米中がずぶずぶの関係になり、日本もアメリカも崩壊していく一方だったでしょう。

トランプ大統領と安倍首相のタッグが実現している間に、
対北朝鮮だけでなく対チャイナ戦略を確立して実現させる必要があるでしょう。
韓国は日米が協力して放置しておけば勝手に自戒するでしょう。

著者の書籍は何冊か読んでいますが、
本書でもいつもの冷静かつ鋭い分析と洞察で本質に迫っており、気に入っています。

本書では、アメリカの実態についての詳細な分析もさることながら、
TPPがなぜダメなのか、についての正しい理解をえることができました。
マスメディアでは報道されていない理由で著者は反対しており、その理由であれば私も同意します。

日米を中心とした解説を知りたいときには、著者の本をベースにしたいと思います。

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