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Rising Sun

Author:Rising Sun
元経営コンサルタント
専門分野:ヒト

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。
また、マネジメントは企業だけのものではなく、国家を含めあらゆる組織体や個人にとっても必須のものです。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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米中覇権戦争の行方/北野幸伯



★★

米中覇権戦争についての戦略的側面からのわかりやすい解説

米中覇権戦争については現在も進行中ですが、
本書は、なぜ起こったのか、どちらが勝つのか・それは何故か、日本はどうすべきか、
について戦略的側面からわかりやすく解説しています。

しかし、内容は
「中国に勝つ日本の大戦略」出版以降のアメリカ・トランプ大統領の動向を加えた以外は、
「中国に勝つ日本の大戦略」とほぼ同じで、
タイトルを「反日統一共同戦線戦略」から「米中覇権戦争」に置き換えただけのようなものです。

ですので、「中国に勝つ日本の大戦略」を読まれた方で、
それ以降の米中の動向をメディアやネットで追っている方にとっては、読む必要はありません。
私は2冊まとめて読んだので、ほとんど読む意味がありませんでした。

本書で、著者の本のレビューが7冊目になりますので、
すこしまとめをしておきたいと思います。

この著者、及び著書の良いところは、
ある大きな事象が生じた原因を歴史的事実に求め、時系列で表してくれることと、
勝利するための戦略的な解決策を提示する際に、
歴史上の成功例や失敗例とその原因という、事実から導き出してくれること、
つまり、徹底したリアリスト・リアリズムであるということです。

一方で、この著者及び著書に欠けていると思われるところも挙げておきます。

1つ目
勝利するための最高の大戦略を提言するのはいいのですが、
それができないことを現実の実態を精査せずに批判することです。

例えば本書では、トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」や有言実行を批判しています。

しかし「アメリカ・ファースト」は、
Make America Great Againの一環として大統領選挙公約として掲げられたものであり、
これを掲げ続けない限り民主主義国家であるアメリカ国内での支持は得られず、
まさに今行われている2期目の大統領選挙に勝つことはできません。
もし2期目の大統領選挙でトランプ大統領が勝利できなければ、
米中覇権戦争においてアメリカが勝利することはできないでしょう。

また有言実行についても、
トランプ大統領得意のディール戦術であり、
先に言ってしまうことでアメリカの強い意志を示し、既成事実化してしまい、
そのうえで交渉において妥協案も含めて様々な選択肢を示すことで、
国益に資する果実を得ようとするものだと思われます。
当然、リスクは伴いますが、リスクを覚悟のうえでやっていることだと思われます。
また、これもMake America Great Againを相手に見せると同時に、
国内世論をもMake America Great Again、
ひいてはトランプ大統領支持に繋げる作戦にも見えます。
こちらもアメリカ国内で支持が得られず、
2期目の大統領選挙でトランプ大統領が勝利できなければ、
米中覇権戦争においてアメリカが勝利することはできないでしょう。


さらに言えば、トランプが大統領に就任したこと自体が、
著者が指摘している批判を補って余りある、
アメリカおよび自由民主陣営にとっての戦略的優位性を確立しています。
アメリカ国内のパンダハガーをドラゴンスレイヤーに転向させ、
ネオコンを押さえ込むことで武力による戦争を回避し、
GAFAに代表される、
金儲けのためにはチャイナと組むことも厭わない連中を
なんとかチャイナから引き剥がそうとしています。

もしクリントンが大統領になっていたら、
真逆のことを行ってアメリカはチャイナに飲み込まれていたかもしれません。

どうも著者は
この辺りの政治の生々しい現実や、
民主主義国家におけるトップの権力維持の難しさなど、
を見ずに批判しているように思えてしまいます。
ですので、著者の提言する大戦略に重厚さが感じられないのだと思います。


2つ目
自然科学についての知見がかなり欠如していることです。

著者は勝つためには感情に流されるのではなく、
歴史の事実に学びながら、冷静に大局をつかんで大戦略を立てるべき、
と言われると思います。

ですが、人間はどこまで行っても感情の種です。
ですので、感情を無視して、もしくは抑えて大戦略を立てるべき、ではなく、
感情をも包含した上で、どのように大戦略を立てるべきか、
感情をも包含した上での大戦略はこのようになる、
と提言しなければ実効性が高くないと思います。

これは、脳科学・進化心理学・遺伝学などの
人間についての自然科学の知見が欠如していることが原因と思われます。

また、環境関連で、
再生エネルギーや地球温暖化(パリ協定など)について言及していますが、
日本における再生エネルギーがいかに非効率かについて全く知らないようですし、
地球温暖化はそもそも正しいのか、正しいとして悪影響があるのか、
などについて全く知らないようです(物理学)。

特にパリ協定など、そもそも怪しい地球温暖化をEUが利権化したい、しているだけですので、
アメリカが離脱するのは当たり前のことであり、
日本でも利権化・既得権益化していますので、日本も一刻も早く離脱すべきものです。

今や自然科学を知らずに社会科学・人文科学ひいては哲学すら語ることはできない時代です。
ですので、大戦略についても当然、自然科学の知見を前提としなければなりません。

ですので、著者の提言する大戦略に、しっかりした土台が感じられないのだと思います。


3つ目
著書間にかなり内容の重複が多いことです。

上記でも指摘しましたが、かなり内容の重複が多いです。
著者の本これ一冊だけ読む、というのであれば良いのですが、
著者の本を必ず読むという方々の中には、
あまりの重複の多さに辟易する方も少なくないのではないでしょうか。

著者が重要であるが故に重複してでも知らせたいというのであれば、
無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』に掲載しておけばいいのではないでしょうか。
そうでなければ、ただ単に文章を膨らませて書籍の単価を引き上げるだけだと思われても仕方ないでしょう。

あと、ダイレクト出版の「現代君主論」を全て観ましたが、出版済の書籍と概ね同じ内容でした。
それにも関わらず、値段は全5部で大幅割引価格で5万円弱です。
キャンセル可能期間内に全て観終えましたので、速攻でキャンセル・返金処理しました。

著者は本書で、トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」について、
自分ファースト、自社ファーストだと嫌われるという例を引き合いに出して批判していますが、
先ずは、ご自身を見つめ直されたほうがよろしいのではないかと思います。

中国に勝つ 日本の大戦略 プーチン流現実主義が日本を救う/北野幸伯



★★★

反日統一共同戦線戦略に勝つための戦略的側面からの基礎的な解説

チャイナによる反日統一共同戦線については現在も進行中ですが、
本書は、なぜ起こったのか、プレーヤー間・プレーヤーと日本の間の歴史はどうだったか、
そのうえで日本はどうすべきか、
について戦略的側面からわかりやすく解説しています。

反日統一共同戦線に対して、日本が戦勝国になり、
70年以上続いた敗戦国から抜け出すためには、
日米同盟をより強固にした上で、
イギリス・EU・ロシア・韓国との関係を良くしておく必要があるとのことです。

またアメリカを勝利に導くためにも、
日本はイギリス・EU・ロシア・韓国との関係を良くしておくことで、
アメリカを支援する必要があるのでしょう。


イギリス・EUは最早覇権国家・国家連合ではありませんが、
人権意識が強くその国際的な発信力も強いことと、
諜報能力は日本と比較にならないほど優れていること、
から味方につける必要があります。
また、イギリス・フランスは核保有国でもあり、国連安保理常任理事国でもあります。

ロシアも覇権国家ではありませんが、
覇権を狙う大国であり、チャイナと同盟関係にある国です。
また、最盛期ほどではありませんが、
プーチン大統領の政治的手腕は日本のいかなる政治家よりも優れています。
ロシアの致命的な弱点は経済ですので、
日本が経済協力(一方的な支援ではなく)をロシアに申し出れば、
中露同盟に楔を打つことができるかもしれませんし、
米中覇権戦争において中立の立場をとってくれるかもしれません。
また、ロシアは核保有国でもあり、国連安保理常任理事国でもあります。


この中で日本人にとって最も難しいのは韓国との関係を良くしておくことだと思います。

最初はそうかなと思い、これに沿ったレビューを書いてみたのですが(追記参照)、
考えれば考えるほど、どうも違うな、と考え改めました。

まず、
日本人にとっては対等な関係というのは成り立ちますが、
韓国人にとっては対等な関係というのは成り立ちません。あくまでも上下関係しかありません。
ですので、前提としてWin-Winな関係というのが絶対に成立しません。

また、著者が述べていることで、韓国には当てはまらないことがあります。
著者が歴史を紐解きながら勝つためには敵国であった国でも関係構築する必要がある、
と述べながら韓国との関係構築の必要性を述べています。
しかし著者が引き合いに出している関係構築する必要のある国は大国ばかりであり、
韓国のような国ではありません。
ですので、パワー・オブ・バランスの観点からは韓国は関係構築する重要性が
相対的に低くなります。

次に、反日・用日と事大主義が国家イデオロギーである韓国に対して、
仮に関係構築するとして、有限のエネルギーを割く意味がどれだけあるのか、
極めて疑問であるということです。
関係構築に要するエネルギー、
反日を抑えるエネルギー、
用日を抑えるエネルギー、
事大主義を抑えるエネルギー、
これらを韓国に対して使用しているだけで日本のエネルギーは枯渇します。
それでも、いつ裏切るかわからないことは、歴史が証明しています。
エネルギーは主敵であるチャイナと、
それに対抗するための日米同盟強化、ロシア・EUとの関係構築に使うべきです。
これらを全力で行ったら、韓国に使う余計なエネルギーなど残っていません。
福沢諭吉翁の方が著者よりも優れているのは誰でも認める事実でしょう。
脱亜論の方が正しいと思います。
「悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず。我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」です。
今でいう非韓三原則ですね。

また、著者は韓国はチャイナと日本の緩衝地帯であることを理由に、
韓国との良好な関係構築の必要性を説いています。
しかし、すでに北朝鮮による南下工作がほぼ完了している韓国が果たして緩衝地帯になり得るのでしょうか。
また、上記でも述べたように緩衝地帯であることを期待しても、いつ裏切られるかわかりません。
獅子身中の虫ほど危険なものはありません。
あてになるかどうかわからないものを大戦略のパラメータに入れるわけにはいきません。
むしろ、韓国を大戦略から外し、対馬全体を第軍事基地化し防衛ラインを対馬まで下げた方が確実です。
そしてここに、自衛隊と在日米軍を配備することで、韓国を結果的に黙らせることができます。
また、韓国で有事があった際の難民の日本本土への流入阻止も確度が高くなります。

以上のことから、著者のいう韓国との関係を良好にしておくという主張には賛成できません。

あとは、韓国の歴史捏造プロパガンダへの対抗策を講じておく必要があります。
韓国に対しては戦略的無視。
日本に対して実害がでたら即制裁。
チャイナ・韓国・北朝鮮以外の世界各国に対して、
韓国の歴史捏造と歴史の真実に対するホワイトプロパガンダを全省庁あげて推進。


上記のイギリス・EU・ロシア・韓国との関係について、
基本的な関係のあり方は本書に書いてありますが、
そこからかなり膨らませてみました。


なお、米中覇権戦争において、日本が戦勝国になるうえで最も危惧されるのは、
日本の政府・政治家・官僚の現実認識・闘う決意と覚悟・戦略構築&実行力の欠如と、
これらの中に多数入り込んでいる媚中派連中や、
この期に及んでチャイナでの金儲けに邁進する経済界との利権にまみれた連中です。
このような連中のために、日本がまた敗戦国にならないことを願って止みません。


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朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作/江崎道朗



★★★★★

朝鮮戦争に日本が参戦していた事実を忘れてはならない

本書を読んで驚きました。
教科書では学べない、いろいろと歴史を学んで来たと思ってきましたが、
まさか、朝鮮戦争にこのようなかたちで日本が参戦していたとは思ってもみませんでした。

在日米軍が朝鮮戦争に参戦していたことは知っていましたが、
ソ連・チャイナが日本の共産主義勢力と共謀して共産主義化を狙っていたこと、
朝鮮戦争に連動した台湾有事に日本の元軍人(根本中将ら)が加勢しチャイナの侵攻を防いだこと
朝鮮戦争で日本人が戦死したこと(旧日本海軍掃海部隊)、
朝鮮戦争における米軍に対して日本が後方支援を行っていたこと など
全く知らなかった歴史が語られていました。
翻って現在、同じようなことが違うかたちでいつ起きてもおかしくありません。
ロシア・チャイナ・ダブルコリアは隣にいるのですから。

そして、敵を間違える天才であるアメリカが甘い顔をすれば、
チャイナはいつ台湾侵攻してもおかしくはありません。
これは日本に対しても同じことがいえます。
そのような場合、朝鮮戦争の時と同程度の活躍が今の日本にできるとは全く思えません。

大東亜戦争もそうですが、
朝鮮戦争でも歴史を直視し、そこから学ぶということを全くしていません。
むしろ、意図的に隠して無かったことにしようとしています。

現行憲法9条擁護論者も改憲論者も、9条だけで何とかなると考えているようにしか思えません。
現実的に対処するのであれば、例えば防衛予算を10年間倍額にするのに法律改正すら不要です。
財源が足りなければ、国債を発行して日銀に受け入れて貰えば済む話です。経済効果も期待できます。

更に、チャイナは『孫子兵法』の大戦略、『超限戦』の戦術を駆使する国です。
国家戦略・安全保障戦略という概念すらない日本は、この時点で既に負けていると言わざるを得ません。
ここから巻き返しを図るためにどうすべきか、真剣に考えていくことが求められるのではないでしょうか。

大隈重信 中国人を大いに論ず/大隈重信 倉山満



★★★★★

福沢諭吉「脱亜論」と併せて読まれると良いでしょう

総理大臣を2回務めた大隈重信が
実際に中国と対峙しながら中国の歴史や文化を研究した上で発表した本です。
当時の中国の実態が生々しく伝わってきます。

問題は、
中国は今でも全く変わらない、むしろ軍事大国化しているので当時よりも危険なこと
日本は当時よりも全ての面で弱体化しているので、中国にまともに対峙できないこと
戦後レジームからの脱却を謳った現政権でさえ、中国に対する国家安全保障の備えをしているとは思えないこと
です。

あと、本書を読んで思ったのは、
中国から文化と芸術を取り去ってしまうと、隣にあるあの国になるな、ということです。
福沢諭吉「脱亜論」を併せて読むと、より理解が進むと思います。

中国は大国ですので、日本は独自の抑止力を万全に備えた上で、本当に対等な日米同盟を駆使すべきでしょうし、
半島(下)は大国ではないので、日本独自の力だけで一喝一蹴できるように抑止力を備えなければなりません。
憲法第9条改正しなくても、防衛費倍増や日本防衛のための軍事配備など、やれることはいくらでもあります。
憲法第9条改正をしないと何もできないというのは、無能・無責任な政治家の単なるエクスキューズでしかありません。

習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時/石平 渡邊哲也



★★★★★

これまでの識者によるチャイナの将来像とは異なる展開が描かれている

信頼できる識者二人による対談形式により最新国際情勢分析に基づくチャイナの将来展開を描き出している。
これまでの様々な識者とは異なり、チャイナは共産主義国家として内向き志向で存在していくことが、
世界平和にとって不可欠であるとの結論を導出していることである。

個人的に共産主義を否定している者としては、最初にこの記述を読んだ時に違和感を覚えましたが、
全てを読んだ時に、共産主義国家チャイナを世界から隔離することが、
世界平和にとっては現実的な選択肢としては「有り」だと思いました。

ただ、本書の中心議題ではないのか対談されてはいないが、
ウイグル・チベット・モンゴルなどチャイナが侵略しジェノサイドを行ってきた国家・民族については、
可及的速やかに解放すべきであろう。


あと、追加的に対談されている韓国であるが、
両国の関係改善・未来志向とは国交断絶であり、日本政府が事実を積極的に世界に訴えかけていくことであろう。

今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう/百田尚樹



★★★★

唯一の未来志向的解決策は、国交断絶と世界に向けた真実の情報発信

答えはもう出ています。
後は口先だけの政府与党が日本と日本人のために、本気で実行するかどうかだけでしょう。
もし、アメリカトランプ大統領と緊密な連携の元に、徹底した制裁等の戦略を準備しているのでなければ、
政府与党も反日売国の烙印を押されることになるでしょう。

韓国・北朝鮮の悲劇/藤井厳喜 古田博司



★★★★★

リアリストとしての国際情勢分析と日本のとるべき道の提言

藤井厳喜氏については、
数々出版された著書はかなり読んでおり、
またワールドフォーキャストを観ていますので、
本書での発言は、
これまで頂いてきた情報について、
鋭さ深さ広さはそのままに簡潔に示されていると感じました。

これに古田博司氏のチャイナ・コリアについての専門性が加わって、
グローバルな観点を踏まえた上での東アジアの実態について、
より詳しく知ることができました。

本書のタイトルに関するエッセンスは
実際に読みながら堪能していただければと思います。

本書で個人的に心を打たれた内容は、
大東亜戦争で日本がアメリカに負けたことによる最大の失敗は、
現在世界の覇権を狙っているチャイナ共産党を生み出したことである、
というものです。
日本が大東亜戦争でアジア諸国を解放し、独立を支援したことは間違いないのですが、
チャイナ共産党を生み出したことは、これらを相殺して余りある失敗だとのことです。
そして、日本が大東亜戦争の精神を貫徹するのであれば、
この失敗を日本自身が将来にわたって解消することにあるとのことです。

また日韓併合も失策の極みであるとの指摘がありました。
大東亜共栄圏や大アジア主義など、
当時はチャイナやコリアを文明化し、その上で日本とともに西洋列強に対峙する、
と言った主張がなされていました。
ただ、これらの主張がリアリティの全くない愚策であることも、
当時から言われていました。
現在の知見や両国の実態を踏まえれば、やはり愚策以外の何者でもないでしょう。

本書によれば、
いずれの国も未だに「古代」国家であり、
「近代」国家である日本とは会話が成り立たないようです。
そして本書によれば「古代」と「近代」を分ける基準は、
パブリック(皆のために何かをする)の概念が浸透しているか否かとのことです。

大東亜戦争での失敗・失策を繰り返さないようにしなければなりませんね。

結論!朝鮮半島に関わってはいけない/石平



★★★★★

朝鮮半島は、今こそ全人類に謝ろう!その上で鎖国してください!

タイトルは「朝鮮半島に関わってはいけない」ですが、
本書を読んで、自らの真の歴史を直視し反省するだけの誠実さと能力があるのであれば、
自らの意思で「朝鮮半島は世界に関わってはいけない」ようにすべきだと思います。

そして、世界に一切の迷惑をかけずに、朝鮮半島内で好きなだけ勝手にやっていてください。

そのためであれば、日本は支援を惜しみません。
リビア方式で北コリアの核を含む大量破壊兵器・ミサイルを完全・検証可能・不可逆的な方法で破壊し、
北コリアに拉致された日本人(含む世界中の犠牲者、特定失踪者)を全員救出することが大前提です。

南コリアは自らの意思で北朝鮮に併合されるのでしょう。
日本は北朝鮮とは国交を樹立していません。
従って、併合後は自動的に旧南コリアとの国交は無くなります。
この流れに対して日本は一切干渉しないことが支援になります。

その支援の見返りとして、以下を求めます。
・日本固有の領土である竹島からの即時撤退
・在日コリアンの特権の即時廃止
・在日コリアンのうち、犯罪歴のある者、反日思想を持つ者、反日活動家の即時送還
・立法・司法・行政をはじめとして日本国内のあらゆるところに潜入している工作員の即時国外退去
(コリアンだけでなく、日本帰化人や日本人も含む)

今年は明治維新150周年です。
日本は今こそ維新の賢人に学ぶ必要があるのではないでしょうか。
福沢諭吉の「脱亜論」にある以下の一節に学ぶのです(ここでの亜はチャイナ&朝鮮半島のみを指します)。
「悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず。我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」
(ご参考:平山洋氏著「福沢諭吉の「脱亜論」と<アジア蔑視>観」)

日本は朝鮮半島に対しては、
一喝・一蹴できるだけの確固たる抑止力を粛々と整備し、
いつでも発動できるようにしておけばいいだけです。

一方でコリアンのうち、
日本の歴史・伝統・文化・道徳・倫理観が好きでたまらない方々は、
日本に残って頂ければと思います。
著者である石平氏のように、並の日本人よりも日本を愛してやまないような方は大歓迎です。
個人的には、日本人のくせに反日活動をしている連中よりも余程好感が持てますので。

なお、レビュータイトルの一部は以下の書籍のオマージュです。
百田尚樹氏著「今こそ、韓国に謝ろう

なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか/石平



★★★★★

ファシズム国家チャイナを包囲すべきでしょう

中華思想=自己中心的な覇権思想であり、
チャイナは有史以来現在に至るまで、この思想を中核にしてきました。
この思想が実現すればチャイナは繁栄し、この思想が崩壊すればチャイナも崩壊します。
このような歴史を繰り返して今に至ります。
最後の繰り返しは、清王朝が崩壊して、共産党王朝が誕生した、ということになるでしょうか。
毛沢東が建国・侵略し、鄧小平が国力をつけ、習近平が海洋軍事侵攻を始めることで、
中華帝国を復活させようとしているということになるでしょう。
チャイナは共産党一党独裁体制ですが、実際にやっていることはファシズムとしか思えません。
まあ、独裁体制になってしまえば、右も左も関係なくなってしまうのですが。

問題は、中華思想に基づく覇権主義を露骨に顕にしたチャイナに対して、
日本を含めたアジア諸国(チャイナの属国のダブルコリア除く)がどう連携して、
チャイナの覇権主義に対峙していくか、ということでしょう。

現実的にはアメリカの力を借りなければならないのは確かなのですが、
アジアはアジアで守るという基本的な考え方は持っておく必要があると思います。
ですので、反チャイナアジア連合+アメリカ同盟の確立が必要になるでしょう。
日米同盟と日米豪印のインド太平洋戦略がその中核になると思われます。
そして、なにより台湾の真の独立を支援することが求められると思われます。

なぜ日本人は韓国に嫌悪感を覚えるのか/室谷克実



★★★★★

嫌悪感を覚えない方が異常

道徳や礼儀、倫理感という概念がない
近代国家の基礎がない(法治主義・民主主義など)
国家イデオロギーが反日である(反日無罪)
日本・日本人に対するヘイト&レイシストである
世界で認められている日章旗・旭日旗を病的に憎悪する
テロリストや売春婦を英雄視する
五年毎に易姓革命が起きる
加害者なのに被害者のフリをする
息を吐くように嘘をつく
約束は絶対に守らない
悪いことをしても謝らない、逆ギレする
恩を仇で返す
事実よりも妄想を絶対視する
都合の悪い事実を突きつけられると論点をすり替える
何でもかんでも朝鮮起源にしたがる
ゆする、たかる、パクる、盗む、奪う
親日韓国人を弾圧・粛正する
などなど

これで嫌悪感を覚えない方が異常でしょう。
なお、嫌悪感を覚えているのは日本人だけではないと思いますよ。

ただし、上記は総体としての韓国観であり、
これに当てはまらない個人としての韓国人の方がいらっしゃるのは言うまでもありません。
これに当てはまるのは反日韓国人でしょうね。

なんか、メンタリティが反日売国左翼の日本人みたいで嫌ですね。

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