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Rising Sun

Author:Rising Sun
日本を愛するリヴァタリアン
倉山塾生・江崎塾生

マネジメントは、ビジネス書の知識を得るだけでは上手くいかないでしょう。

日本の伝統から日本ならではの価値創造の源泉を知り、最新の自然科学からヒトの何たるかを知り、また科学的思考力を磨き、国内外情勢から立ち位置を知ることが重要だと思います。

勿論、基本はP.F.ドラッカー。

このブログでは、私が読んだ上記に関する書籍についてのレビューを紹介しています。

ご参考になれば幸いです。

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(2017・2018)
2018/07/18、突然Amazon.co.jpが事前通知なく全レビュー強制削除&レビュー投稿禁止措置を発動。

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暗黒大陸中国の真実/ラルフ・タウンゼント



★★★★★

まんまとチャイナのプロパガンダに騙され続けるアメリカ

何故、こうも簡単にアメリカ人はチャイナのプロパガンダに騙されやすいのか。
これは今になってなお続いている危険な事実だと思います。

本書は、
80年以上前に、実際にチャイナに何年も滞在しチャイナの実態を知り尽くした著者が、
本当のチャイナとアメリカが信じるチャイナの乖離がどれだけ酷いのか、
それがアメリカにとって、また世界にとってどれだけ危険なことなのか、
を警告しているものです。

当時は、アメリカの布教者がチャイナ人は必ず入信できると信じ、裏切られました。
戦後は、アメリカの政府がチャイナは必ず経済成長で民主化できると信じ、裏切られました。
それでもまだ、アメリカではチャイナを信じ、いわゆるパンダハガーと言われる人たちが少なくありません。
※日本ではもっと酷いですが(工作員やDupesがうようよいそうです)

『チャイナ2049』を著した、マイケル・ピルズベリーにしても、
『米中もし戦わば』を著した、ピーター・ナヴァロにしても、
チャイナの実態認識についてはまだまだ甘いと言わざるを得ません。

アメリカは敵を間違える名人とよく言われます。

本来であれば、
同盟国である日本が、
Strong Japan Policyを有するアメリカ共和党と深く連携し、
チャイナの本質を教え共有して、共にチャイナの驚異に立ち向かうべきですが、
悲しいかな、アメリカ共和党に相当する日本の政党はありません。
※日本の自民党はアメリカの民主党に近いのでは無いかと思っています。

トランプ大統領が在任している間はよいのですが、再選しても4年任期が延びるだけです。
その間に、日本が、日本人がどれだけ目を覚まし、日本を強くし、
アメリカと対等に付き合える関係を築けるかが勝負だと思います。

本書は、チャイナの本質について、アメリカ人に気づいてもらうために著したものですが、
チャイナの本質は80年前も今も変わりませんので、今日本人が目を覚すために読む価値があると思います。

当時のチャイナについては、
フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ氏著『中国の戦争宣伝の内幕』を併せて読まれると、
より理解が深まると思いますので、おすすめします。

中国の戦争宣伝の内幕/フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ



★★★★★

孫子兵法の大戦略を利用したチャイナに負けた日本

本書を読んで孫子兵法を思い出しました。

確かに本書の通り、
当時のチャイナの表も裏も知っている著者からすれば、
チャイナがどれだけ大陸で残虐な行為を繰り広げつつ、
アメリカに対してはチャイナは日本の被害者であるという反日プロパガンダを繰り広げ、
チャイナの実態を知らないアメリカ人を騙し続ける非道な連中であることは明らかでしょう。

しかし、孫子兵法を通して見れば、
これらの行為は「兵は詭道なり」「戦わずして勝つ」などで象徴されるように、
孫子兵法の大戦略をうまく活用しているにすぎません。

ではこれに対して日本はどうか。
大東亜戦争に突入するに際して、
ろくな戦略も持たず、終わらせ方も考えないなど、上層部は無能であり、
アメリカにも日本擁護派がいることも考えず、それらとの接触・協調・共同戦線も考えず、
ただ単に、その時その場に応じて対症療法的に戦っただけです。
また、アメリカでの反日プロパガンダに対しても全く無策でした。

完全に大戦略レベルでチャイナに負けるべくして負けるように仕向けられていました。
そして実際に負けました。ただのアホです。
※現場で日本のために生命を懸けて戦った戦士や英霊は絶対的に尊いです。それに命令した上層部がアホ。

現在でも日本には大戦略が存在しません。
本レビューは2020年4月28日に書いていますが、
武漢肺炎ウィルス対策において、日本政府に大戦略が全く無いアホであることが衆目の事実となりました。
結局、大東亜戦争から何も学んでいないということです。

当時のチャイナについては、
ラルフ・タウンゼント氏著『暗黒大陸 中国の真実』を併せて読まれると、
より理解が深まると思いますので、おすすめします。

大東亜秩序建設・新亜細亜小論/大川周明



★★★

現在の知見に照らすと致命的な欠陥が露わになりますね

著者の本書での大東亜秩序建設には相当な意気込みがありますが、
現在の知見に照らすと致命的な欠陥が幾つも露わになりますね。

大東亜戦争が、
西洋と東洋との戦い、白色人種と有色人種との戦い、という構図自体は間違いありませんし、
西洋から東洋を、白色人種から有色人種を解放する戦いであることも間違いないのですが、
これらを強調しすぎるが故に、東洋・有色人種を実際よりも過度に同質化しすぎており、
大東亜共栄圏の実現の困難さを過小評価し過ぎています。

本書でも、チャイナやインドと日本は根本に同じ精神を保持していると言いつつ、
一方でチャイナやインドが日本のことを正しく理解すべきだと主張しています。

チャイナが儒教を生み、インドが仏教を生み、日本はこれらを取り込んでいる、
などを精神の同一性の根拠として主張していますが、
チャイナと日本では儒教の根付き方が根本的に異なっていますし、
インドと日本の仏教は別の宗教と言えるくらい異なり、かつインドでは仏教は廃れています。

日本が大東亜共栄圏を提唱すれば、
チャイナやインドをはじめとした亜細亜諸国が一体化できるはずだというのは妄想でしょう。
各々の国や民族に深く根ざした伝統・歴史・文化や、
これらを生み出した民族固有の遺伝子や環境を軽視しすぎていますね。

特にチャイナに対しては、認識が全く間違っていると言わざるを得ません。
本居宣長が批判しているように、
日本人はとかくチャイナの伝統・歴史・文化の優れたところだけ、表面だけ見て賞賛し、
これらの闇の部分を見極め理解しようとしない傾向があります。
著者はまさに本居宣長が批判している日本人の典型的なチャイナ観に染まっています。

本書ではコリアの歴史・伝統・文化については全く触れられていませんが、
著者のコリア観についても多分間違っているのではないかと勘ぐらざるを得ません。

インドはともかく、チャイナと一緒に大東亜共栄圏を構築するという発想自体が、
大東亜戦争で日本が負けた最大の要因の一つではないでしょうか。

福沢諭吉の脱亜論の言葉が思い出されます。
「悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず。
我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」
これが当時の日本に根付いていたなら、
少なくともチャイナ・コリア抜きの大東亜共栄圏を模索することができ、
より現実的に大東亜戦争を戦うことができたでしょう。

更に、上記の対立構図に囚われるあまり、
対米英決戦が必須であると断言していることです。
そしてここに日本人特有の精神主義>物質主義が加わり、
余計に負けるべくして負ける思想が出来上がってしまっています。
ここには威勢の良さはあるものの、
理性と知性と実力に基づいた冷徹な戦略・戦術が全く見受けられません。
またこの発想で対米英との狡猾な外交交渉の道も自ら塞いでしまっています。

西洋と東洋との戦い、というのであれば、
せめて世界最強かつ東洋の叡智である「孫子の兵法」をフルに駆使すべきでしょう。
これも大東亜戦争で日本が負けた最大の要因の一つではないでしょうか。

そのうえ、西洋・白色人種の頂点が英米のアングロサクソンだという理由で、
ドイツ・イタリアと組んでアングロサクソンに対峙すべきという考えは、
もう何をか言わんや、です。
人種差別撤廃や民族自決を世界で初めて国際社会に訴えた日本が、
ユダヤ人ホロコーストを行なっていたナチスドイツと組むなど、
いかなる理由があっても許されることではありません。
まさに二千年余にわたって培ってきた日本精神を自ら冒涜するに他なりません。

本書が当時の日本にどれだけ浸透し、
国としての行動にどれだけ影響を及ぼしたのかはわかりませんが、
深く広く浸透し、大きな影響を及ぼしていたとしたら、
と思うとゾッとします。

これでは日本を戦争に巻き込み負けさせ崩壊させた上で共産主義革命を起こそうとして、
日本に送り込まれたコミンテルン工作員の活動を支援しているようなものです。


以上のように致命的な欠陥が露わになったのですが、
大東亜戦争当時の本を読んで致命的な欠陥が露わになるということは、
歴史に学ぶことができたということでもあります。
歴史に学ぶことができましたので、それを踏まえて評価しました。

しかし、こうしてレビューを書いていると、
今の日本も大して変わらないな、と思えてきます。

反日左翼は言うまでもないですが、
日本の国益よりもチャイナ利権(コリア利権も)を死守したい政治家や官僚、
モンゴル・ウイグル・チベットへのジェノサイドを無視してチャイナでの金儲けに邁進する企業や経済団体、
日本人の生命や幸福を最優先に追求するための国家戦略を全く打ち出せない政府、などです。
大東亜戦争の失敗に対して、日本自身が冷静に原因を見極め見直してこなかったからではないでしょうか。
GHQに押し付けられた東京裁判史観、WGIPによって洗脳された自虐史観からの脱却は必須ですが、
日本自身、日本人自身が自らの責任で大東亜戦争を正しく振り返ることも必須だと思います。

ただ、著者の「日本二千六百年史」や「日本精神研究」が良書だっただけに、
本書は残念でした。

大東亜戦争肯定論/林房雄


★★

視点は興味深いが、結論はダメ!

大東亜戦争を単体で捉えるのではなく、
西洋列強による日本侵略に端を発した明治維新から
大東亜戦争終結の昭和20年8月15日までの「100年戦争」と捉える視点は興味深いです。
そしてこの「100年戦争」を西洋列強によるアジア侵略という
一貫性あるものとして捉えているのも興味深いと思います。

ただし、この「100年戦争」を振り返り歴史の教訓として活かすという意味では、
本書の結論はあまり意味をなしません。

本書の結論は、
①西洋列強の侵略の意図と実力があまりにも強いので、日本は負けるまで戦わざるを得なかった
②一方でチャイナやコリアに対しては日本自身の防衛のためとはいえ、多大な犠牲を強いた
というものです。

これでは、「だから何?」と言わざるを得ません。

①については、日本自身がどう戦うべきだったのか、という教訓が全く得られません。
類書では、
日本に戦争戦略がなかった、
終わらせ方を考えずに戦争を始めてしまった、
ターニングポイントで日本に不利な決断をしてしまった、
コミンテルンの工作員にまんまとハメられてしまった、
戦争をお役所仕事的に進めてしまった、
などなど日本の首脳陣による数多くの失敗が挙げられています。

②については、チャイナとコリアが犠牲者だという偏った情報のみ挙げ連ね、日本を貶めています。
コリアについては、大韓帝国皇帝が日本に併合を申し出たことには触れられていません。
チャイナについては、通州虐殺事件などチャイナによる日本人虐殺には触れられていません。
完全にチャイナやコリアの歴史観を鵜呑みにしています。
コリアの歴史が五千年という記述が本文にありましたが、これは鵜呑みの最たる例でしょう。

現在の知識を持って振り返れば、
大東亜構想の名の下に、地政学だけでチャイナやコリアを文明化し一緒に戦おうとしたこと自体が間違いだと言えます。
両国の伝統・歴史・民族性を正しく理解しなかったことが最大の失敗だと言えます。
両国の特性の良し悪しということではなく、日本とはあまりにも異なるため、理解し合えないということです。

著者が解説をしている現代語版大西郷遺訓が良かったので本書を手に取りましたが、
「100年戦争」という視点以外は、価値のない本だと言えるでしょう。

大東亜会議の真実/深田祐介



★★★★★

大東亜会議・大東亜戦争を単純化して考えないための良書

本では日本人が東京裁判史観の呪縛から解き放たれようとし始めています。
アメリカではアメリカ人がルーズベルト史観の呪縛から解き放たれようとし始めています。
両国において、既に保守層の方々は、この2つの完全に誤った史観の呪縛から解き放たれています。

その上でなお、本書を読む価値は大きいと思います。
それは東京裁判史観やルーズベルト史観の呪縛から解き放たれる為だけではなく、
大東亜戦争・大東亜会議を冷静に振り返り、分析し、日本の弱点を導出した上で、
日本の未来を築いていくために、導出された弱点を克服する為です。

大東亜会議に出席した中華民国の汪兆銘によれば、
日本政府は、上下不貫徹、前後不接連、左右不連携の三つの不に要約される、
とのことです。

この三つの不は、
大東亜戦争を始めるに至る原因にもなり、
大東亜戦争に負けるに至る原因にもなり、
現在の日本が未だ真の主権国家・独立国家になりきれていない原因にもなっています。

大東亜戦争は国益の定義もなく、国家戦略もなく、軍事戦略もなく、軍事戦術もない戦争でした。
自衛戦争とはいえ、勝機のない戦争を始め、終わらせ方も考えず戦線を拡大し、
どうしようもなくなったので、大東亜共栄圏を唱え大東亜会議を開催し、
結果としてアジア諸国を欧米列強の植民地から解放・独立させましたが、
肝心の日本自体をアメリカの植民地にしてしまいました。

アジア諸国が独立したことは喜ばしいことですし、
アジア諸国から感謝されるのは嬉しいことですが、
日本と日本人が支払った代償は大き過ぎます。
未だに日本は自らの手で自らの国民を守ることすらできません。
しかも、最初からこの代償を踏まえてアジア諸国の解放・独立を考えていたわけではありませんし、
もし最初からこの代償を踏まえてアジア諸国の解放・独立を考えいたとしたら愚かとしか言えません。

日本が真の真の主権国家・独立国家になり、未来に向けて繁栄していくために、
本書を読んで今一度、大東亜会議・大東亜戦争の真の姿を振り返り、考える必要があるでしょう。

日米戦争を起こしたのは誰か/藤井 厳喜、稲村公望、茂木弘道(2016)



★★★★★

歴史を正しく見直し、正しい歴史から学び、未来に繋げる

本書を含めて、WW2に対して歴史を正しく見直す動きが出てきていることは、
正しい歴史から学び、未来に繋げるために良いことであり、また必要なことでもあります。
間違った歴史から正しい解を得ようと学ぶこと程、愚かなことはありません。

本書で登場するフーバー元大統領、ウェデマイヤー将軍の回顧録だけでなく、
フィッシュ下院議員証言やヴェノナ文書など、
歴史を正しく見直す有益かつ膨大な情報が出てきています。

これらの情報が示しているのは、
WW2の勝者は人類にとって最も脅威である共産主義(ソ連のスターリン、チャイナの毛沢東)であり、
アメリカのF.ルーズベルトとイギリスのチャーチルがその勝利に加担したという事実です。
また日本はそのためにうまいこと騙されて利用されてジェノサイドされたという事実です。

一方で、日本に非が全くないわけではありません。
戦略もなく、戦術を誤り、コミンテルン工作員に付け込まれています。
ですので、日本は日本でしっかりと反省し、学び、未来に繋げる必要があると思います。

そして、チャイナを現在のように世界で最も危険な共産主義独裁大国にしたのもアメリカです。
ニクソン元大統領とキッシンジャーです。

なお、本書も含めてこれだけ有益かつ膨大な情報が出てきていますが、
反日売国左翼は認めないでしょう。
彼らにとっては事実などどうでもよく、共産主義だけが絶対なのですから。

本レビュー投稿時点では、フーバー大統領回顧録は全訳されています。
値段が高いのですが、詳細を知りたい方は全訳版を読まれることをお薦めします。

太平洋戦争の大嘘/藤井厳喜(2017)



★★★★★

太平洋戦争の真の姿が理解できます

東京裁判史観・自虐史観の洗脳を解く類書は最近出てきていますが、
藤井厳喜氏のインテリジェンスと鋭い洞察に基づく本書は他を寄せ付けません。

本書は太平洋戦争の真の姿について深くかつ簡潔に整理されており、
貴重な情報が読みやすくかつ記憶に残りやすいかたちで提示されています。

太平洋戦争の真の姿について知るための解説書を1冊だけ選べと言われたら、本書を選びます。

本書でも書かれていますが、この類の本を読まれている方々にとっては、
真の戦犯がコミンテルンに支配されたアメリカ民主党のF.ルーズベルト大統領であることは明白だと思います。
日米開戦を仕組んだのも、日米講和を拒否したのも、無用な原爆投下を指示したのも全てこの大統領です。
そして太平洋戦争での真の勝利者は共産主義勢力であるソ連のスターリンであり、チャイナの毛沢東であることも明白だと思います。
誰よりも早くソ連を承認したのも、チャイナ共産党を支援したのも全てこの大統領です。

一方で類書では、上記の事項を挙げて日本は全く悪くなかったといった論調のものが少なくありませんが、
本書ではしっかりと日本が反省すべきことも挙げています。

1つは陸軍統制派(永田鉄山、東条英機ら)の暴走です。
陸軍統制派は新社会主義派であり、社会主義革命を目論んでいたとのことです。
彼らにとってはソ連が侵攻し日本が戦争に敗れた方が社会主義革命を成功させやすかったのでしょう。
これは現在に繋がっています。反日売国左翼政党です。

もう一つは大局観のなさです。
日本の国益とは何か、バランス・オブ・パワーという概念をどう国益に活かすか、そのための戦略は何か、がありませんでした。
大局観がしっかりと備わっていれば、チャイナやコリアなど放っておけばよかったのです。福沢諭吉の脱亜論でよかったのです。
国益に見合わない余計な介入をするから、余計なことに巻き込まれてしまい、国益を損なってしまったのです。
これも現在に繋がっています。国家戦略・外交安全保障戦略の欠如です。独力で自国民すら守れない情けない国です。

東京裁判史観・自虐史観に洗脳されてすべて日本が悪かったというのも、
その反動で日本は全く悪くなかったというのも、
数多くの犠牲を払った戦争から学ぶ機会を失ってしまいます。これでは英霊たちに申し訳が立ちません。
太平洋戦争の真の姿を理解したうえで、歴史から学び、未来へと繋げていくことが大切なのではないかと思います。

因みに、本書はレビュー投稿時点ではダイレクト出版さんから送料(550円)のみで入手可能です。
こちらからどうぞ

東京裁判をゼロからやり直す/ケント・ギルバート、井上和彦



★★★★★

日本人自らの手で戦犯を裁き、原因究明・再発防止を経て自信と誇りを持てる日本を復活させる必要がある

大東亜戦争は、
・日本の自衛戦争であった
・共産主義から日本を守るための闘いであった
・欧米諸国に支配されていたアジア諸国・諸民族を開放する戦いであった
・日本だけが国際法を遵守して戦争を行った
・日米開戦は日米両国に潜入したコミンテルンの工作員によって仕掛けられた
・勝てる戦いを戦線拡大と長期戦に持ち込むようにして負ける戦いをするように煽った中心は朝日新聞であった
・南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は朝日新聞の捏造であり、チャイナ・コリアはこれを利用している
東京裁判は、
・事後法によるものであり裁判そのものが違法であった
・連合国による日本に対する集団リンチであった

以上のことから、東京裁判史観・自虐史観を持つ必要は全くありません。

ただし、韓国併合は悪手中の悪手でした。日本にとってデメリットしかないものでした。
如何に大韓帝国皇帝が懇願してきたからとはいえ、絶対に併合すべきではありませんでした。
脱亜論を貫かなければなりませんでした。

また、いかにコミンテルンの工作員による策略があったにせよ、
終わらせ方を考えず戦争を始め、戦略なき戦争を行い、日米戦争を始めてしまい、
結果として陛下の大御宝である日本人の生命を数多く奪い、
かつ日本の世界での地位を著しく貶めてしまったこと
には日本側にも原因があります。

倉山満氏によれば、
首相では原敬、幣原喜重郎、斎藤 実、近衛文麿、東條英機ら、
官僚では駐米日本大使(宣戦布告をチョンボしたバカ)、
軍人では山本五十六(何故か真珠湾攻撃を行い、勝てるはずのミッドウェー海戦で負けた)ら、が該当します。

これも含めてすべて他国のせい、東京裁判のせいにしてしまってはなりません。
日本の無能な為政者層は日本と日本人のために責任を取らなければなりません。

ただし、責任を取らせるにあたっては功罪をしっかりと吟味しなければなりません。
例えば東條英機ですが、
日本に有利な形での戦争の終わらせどころを間違えた責任は大きいですが、
一方で杉原千畝よりもユダヤ人を数多く救っていたり、
大東亜会議を開催しアジア諸国を解放・独立へ導いた功績があることも確かです。

日本人自らの手で戦犯を裁き、
原因究明・再発防止を経て自信と誇りを持てる日本を復活させる必要があります。
そうでなければ、今なお続く
日本の日本の政・官・業・学に蔓延る無能なエリート層による日本の弱体化の流れは変わりません。
・日本の国益よりも反日国の国益を重視している反日売国議員(与野党問わず)
・日本の将来よりも自身の天下り先の将来を心配している官僚
・自らの金儲けのためだけに反日国を利する経営を行い日本の安全保障を脅かす経済界
・日本の歴史・伝統・文化を貶め、日本人の自信と誇りを奪い去る朝日新聞並みの学術界
また靖国神社の問題もこれらを曖昧にしていることに起因しているのではないでしょうか。
有能なエリート層を生み出すシステム(教育)や
有能なエリート層を要職に就け、無能なエリートを淘汰するシステム(人事)が不可欠です。
また自由闊達な議論ができる環境醸成も不可欠です。
石井菊二郎、小村寿太郎、松岡洋右ら有能な人材を活用できなかったことも敗戦の大きな原因です。

なお、参考書籍として以下のものを挙げておきます。
倉山満氏著
真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任
お役所仕事の大東亜戦争

なぜ大東亜戦争は起きたのか/高山正之ほか



★★★★★

大東亜戦争で命を賭けて日本を守った英霊たちを二度死なせてはならない

レビュータイトルは、
2017/8/15に靖国神社で我那覇真子さんが訴えたメッセージの一部です。

大東亜戦争の真実や大東亜戦争を戦った方の想いを読んで、
上記レビュータイトルが頭に浮かんできました。

東京裁判史観・自虐史観に洗脳された、
GHQのWGIPに支配された、
属国条約である日本国憲法をアメリカに押し付けられた、
ということが背景にあるとはいえ、
今の日本は情けなさすぎます。

ロシアによる北方領土の占拠
チャイナによる尖閣・沖縄・小笠原諸島・北海道への侵攻
北朝鮮による日本人拉致、核・ミサイル開発
韓国による慰安婦問題・徴用工問題の捏造によるゆすりたかり、日本の文化・技術のパクリ
などに対して日本は戦後70年余の年月を経てもほとんど対処できずにいます。
そればかりか、これらのことを擁護する日本人に対しても対処できていません。
(政治家・官僚・法律家・教育者・各種団体、そしてマスメディア)

また新たな価値で顧客を創造できず、
上記の反日国家に儲けを依存し、
結果として反日国家を潤し強化ている企業も同罪です。

更には、アメリカに頼らないと何もできない、自らの力では何もできない、
という情けない状況になってしまっています。

英霊たちは、こんな日本にするために命を賭けたとは思えません。
この状況は、まさに英霊たちを二度死なせているとしか思えません。
日本人として恥じるべきでしょう。

英霊たちが託した未来を日本人はしっかりと受け止めて、
日本人が自らの力で内外の課題を解決しながら、
自分自身に対して、また世界に対して誇れるようにならなければなりません。

日本の歴史・文化・伝統を取り戻し、
日本人の精神を取り戻し、
国内外の安全保障体制を盤石にしなければなりません。

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄/ヘンリー・ストークス



★★★★★

日本はアジアの希望の光。東京裁判史観から大東亜戦争史観への転換が急がれる

著者の他の書籍を何冊か読んだ後で本書を手に取りました。
欧米の侵略を日本だけが撃破した
大東亜戦争は日本が勝った
日本が果たした人類史に輝く大革命
戦後70年の病根を検証する 連合国戦勝史観の徹底批判!(藤井厳喜氏との共著)
特に、藤井厳喜氏との対談本は読みごたえがありましたので、その元である本書を読みたくなりました。

上記の書籍のベースが本書にあたるのでしょう。
本書をコアにして、いろいろなテーマにおいて肉付けしたのが上記の本だと言えます。
上記の書籍を読んでいますので、著者の本を始めて読まれる方ほどの衝撃はありませんでした。
(ただし、最初に読んだ「大東亜戦争は日本が勝った」を読んだ時には衝撃的でした)

本書の主要な提言は以下の通りです。
・大東亜戦争は日本の自衛のための戦争だった
・大東亜戦争はアジア諸国の西洋&白人支配からの解放・独立のための戦争だった
・日本はアジアの希望の光とされ、アジア諸国からリスペクトされていた
(チャイナの毛沢東も国民党を倒したことを感謝していた、朝鮮半島だけが何故か反日)
・東京裁判は国際法に違反した西洋&白人からの復讐であり正当性は全くない
・本来、裁かれるべきはアジア諸国を侵略・植民地化した西洋&白人諸国、広島・長崎に原爆を落とし、日本本土への空襲で民間人を大虐殺したアメリカである
・南京大虐殺はチャイナ国民党のプロパガンダであり、南京大虐殺を裏付ける資料はどこにもない
・慰安婦は職業売春婦であり、有史以来当時までは当たり前の職業であった、韓国は反日のために売春婦を利用しているだけである
・日本は戦後、東京裁判史観・自虐史観で洗脳され、かつアメリカの属国条約といえる日本国憲法を押し付けられた
・戦後70年経っても日本は百害あって一利なしの東京裁判史観・自虐史観、日本国憲法を捨てられずにいる
・日本が誇りを取り戻すためには、一刻も早く東京裁判史観・自虐史観から大東亜戦争史観への転換を図る必要がある
・日本がアメリカの属国から真に独立するために、一刻も早く日本国憲法を改正する必要がある

現在、
チャイナによる南シナ海・東シナ海・尖閣諸島・沖縄・小笠原諸島への侵攻
北朝鮮による日本人拉致事件解決の長期化、核・ミサイルの脅威
韓国による従北媚北政策による赤化
といった非常に危険な状況にありますので、
日本は、一刻も早く誇りを取り戻し、憲法を改正し、抑止力を高め、
かつアメリカ・ベトナム・インドなどと強調しながら、
これに対峙していくことが求められます。

英語版も出ていますね。これを世界中で読んでほしいです。

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